いつも、こういう記事を書くべきかどうか迷うんですが・・・
もっと書くべきことはある筈だとも思うんですが・・・
まあ、良いか・・・
今日の「激論!クロスファイア」(BS朝日)のテーマは、
「徹底討論!米軍再編見直し&消費増税の行方」
民主党の福山哲郎代議士と自民党の山本一太代議士、
そして、東京新聞の長谷川幸洋さんがゲストでした。
司会は田原総一朗さん、そして、テレ朝の村上祐子アナウンサー。
もちろん、この番組を見ているのは田原さんが司会だからなのですが、
もうね・・・この村上アナには、ボクは毎回カチンと来てしまうのです。
今回、彼女は2/2の国会に関して、こう述べたのです。
「クイズの答え合わせみたいなことをしてる場合じゃない」
それは、次のような場面のことを指していました。
2/2の衆院予算委において、田中直紀防衛大臣は、
自衛隊を合憲とする解釈に関する
自民党の石破茂代議士の質問(あるいはクイズ)に答え・・・
いや、答えられずに、真っ青になって、涙目になったあげく、
「ご知見を拝聴しました」みたいな形で切り抜けたのでした。
(ボクは、石破さんは彼なりの解釈を述べたのだと思うけれども、)
政府の公式な解釈とは異なっているという意味で、
この時の石破さんが用いた解釈は間違いだったって説もあります。
しかし、実際のところ、問題の核心はそこにあるのではなく、
この質疑において、当の防衛大臣が、軍事に関する知見はおろか、
その基本理念すら持ってないらしいと露見したことが問題なのです。
あのマクナマラでさえ、(彼は、当時最高の知性のひとりでした)
制服組に押し込まれてしまって、誤った判断を下したというのに↓
「ベトナム戦争拡大に関わったが、虚偽の統計データに欺されていたことに気付くと内部でベトナム戦争からの撤退を図った。」(Wikipedia)
軍事や自衛隊の合憲性に関して何の考えも持ってないような人物に、
国防長官(ここでは防衛大臣)の重責が務まるわけがない。
ましてや、沖縄の基地問題から三方に抱える領土問題。
さらには隣国は10年以上連続で二桁の軍拡を続けており、
また、政情不安な国の独裁者が死去したという状況の中で、
彼のような人物が防衛大臣の職にあるというのはナンセンスです。
防衛大臣は、ただのお飾りではない。
たしかに、何も起こらないかも知れない(現に起こっているけれど)。
しかし、何かが(それは必ずしも戦争を意味しません)起こった場合、
防衛大臣の「判断」というのは、きわめて、きわめて、大きい意味を持つ。
(震災の時を思い起こせば、あの時の北澤大臣の判断はまずまずでした)
※菅さんはダメダメだったけどね…
いくら、組織が優れていても、いくら、良く訓練されていても、
トップが判断を下せないのでは、お話にならないのです。
(だって、彼の「判断」で戦争状態に突入してしまうかも知れないでしょう?
確かに、防衛出動命令は内閣総理大臣によってなされます。
ですが、しかし、分厚い歴史の各ページを紐解いて見るならば、
近代以降の戦争というものは、いつも、宣戦布告以前になされた、
細かい「判断」の積み重ねによって、生み出されてきたものなのです。)
その職を務める人物の資質のありやなしやを見極めるのは、
まさしく国会の役割であり、石破さんは、まさにそのように行動しました。
それは、国民からの投票で選ばれた国会議員としての、
また、元の防衛大臣としての使命を忠実に果たしたものでもあったのです。
その質疑に対して、村上アナから発せられた
「クイズの答え合わせみたいなことをしてる場合じゃない」
・・・あのね・・・
(たとえば、彼女は、ベトナム戦争に突入する前、米議会は
マクナマラの資質を問うべきではなかったとでも言うのでしょうか)
まったく、どれだけ平和ボケしてるんだとボクは言いたい。
(だって、「本番」でクイズに答えられなかったらどうするのだ!)
また、番組終了間際の消費増税に関する一言もケッ作でした。
何と言ったか。
「民主党も自民党も消費増税に賛成なら、
私たちはどちらに投票すれば良いのか(分からない)」
・・・あのね・・・
だったら、社民党でも共産党でも、
あの○○な減税日本でもなんでも、
※注:flowinvainさんは、減税日本がダイキライです<(__)>
勝手に投票すれば良いじゃない。
誰が、あなたに、
「民主党or自民党にしか投票できません」
なんてことを強制しましたか。
この人、民主主義ってことをホントに理解してるんだろうか・・・
ボクから言わせれば、消費増税は、震災復興などと同じく、
「やるか/やらないか」の問題ではなく、
「いつ/どのようにやるか」の問題です。
ゆえにこそ、与党民主党と最大野党の自民党がともに、
(ディテールに違いはあれど)消費増税を掲げているのです。
震災後に彼女が何と言っていたかと言えば、
「自民党は文句を言わずに協力すべきだ」という趣旨のことでした。
で、一方、自身が反対の(と思われる)消費増税に関しては、
今度は一転して、両党が一致するのはケシカランってわけでしょ。
結局、ただの自己中な議論(とすら呼べん)じゃん・・・
まあ、田原さんが視聴者代表(言い換えれば○○代表)として、
彼女を使っているのは分かるのだけれど、彼女は、ちと酷過ぎるよ・・・
だって、その場に居ても、何も学ぶ気配がないんだもん。
※まあ、なんとかは死んでも治らんって言うけどね。
正直、彼女を見ていると、日本の未来がとても不安になってくる。
平均的な視聴者は、もう少しマトモだと思いたいんだけどね・・・