ヴァーチャルなものの特性として「自律性と対話性」が挙げられる。
それはVR(ヴァーチャルリアリティ)におけるAIPという要素、
(A=自律性、I=対話性、P=臨場感)にも当てはまるものである。
というのが前回までのあらすじでした。
さて、写真です。
Googleマップでは、幾種類かの用法が見られます。
ひとつは地図的用法。
これはもっともオーソドックスな使われ方で、
マップの航空写真などがその典型になります。
もうひとつは、パノラマ的用法。
これはストリートビューで見られるもので、
ここでは、写真は空間的な含意を持ちます。
3つ目はジオラマ的用法。
これはアースで見られるもので、
3Dオブジェクトのテクスチャとして用いられます。
最後は写真的用法。
これは、すべてのモードで見ることが出来るものです。
投稿者が投稿した「写真」がアップロードされており、
地図上に貼られたリンクをクリックすることで見ることが出来ます。
じつのところ、ヴァーチャルの特性である「自律性と対話性」は
写真の特性とは相容れないものです。
したがって、仮想空間に写真を用いると、
色々と「奇妙(非現実的)なこと」が生じます。
それでは、写真の特性とは一体なんでしょうか。
つづきはまた次回<(__)>