ぼくは2度もあきらめた。
でも、彼女たちはあきらめなかった。
なでしこ、初戴冠。
GK21-海堀あゆみ
欧米のGKと比較すれば、決して上背が高いGKではありませんが、
ハイボールの処理が安定しており、チームに安心感をもたらしました。
苦しい状況でも、きっちりとキャッチをしてくれる彼女の存在が、
どれだけ、チームをラクにしたことでしょう。
また、決勝のPK戦は圧巻の一言でした。
DF2-近賀ゆかり
左SBに攻撃的な鮫島が入ったことで、今大会は少々地味な役回り。
持ち味のオーバーラップも自重気味、
組み立てのパスも精度を欠いていました。
Yahooの「印象に残った選手は?」という投票でも、
レギュラークラスで唯一名前が載っていませんでした・・・
(訂正:今、見返してみたら、阪口も載ってなかった・・・(-_-;))
しかし、その豊富な運動量と身体能力で
右サイドに蓋をした功績は大きかったです。
もっと、評価されてしかるべき選手でしょう。
DF3-岩清水梓
若手中心のDFラインを良く統率しました。
積極的なインターセプトで相手の攻撃の芽を摘み、
また、高精度のフィードで再三に渡り敵陣を脅かしました。
まさに、縁の下の力持ち的存在だったと言えるでしょう。
Good job (*^_^)b
DF4-熊谷紗希
高い身体能力、そして、危険を察知する能力。
また、非常に高い精神力を持ち、90分間集中力を切らしません。
決勝の延長戦で、一度だけワンバックを離してしまう場面があったものの、
それ以外は、全試合を通して、ほぼパーフェクトな出来でした。
個人的にはMVPクラスの働きだったと思います。
その高い精神力はPK戦でも発揮されました。
DF15-鮫島彩
とにかく、巧い!(笑)
単純にボール扱いだけなら、(岩渕を除いて)
チームでも一番なんじゃないでしょうか?
仕掛けた時に奪われてしまうのは止むを得ないとしても、
単純なキープでは相手にほとんどボールを奪われません。
自然、チームメイトからの信頼も厚く、
(近賀が組み立てられないだけになおさら)
日本のパス回しは彼女を起点に始まります。
(昨年だっけかな?)左サイドバックとしてプレーする鮫島の姿を見た時、
ぼくは、「ついに、なでしこ最後のピースがハマった」と感じたのでした。
個人的に一番のお気に入り(* ̄艸 ̄)
MF6-阪口夢穂
攻撃的なセンスを持つボランチ。
以前は、技術こそ高いものの、不安定さも感じました。
しかし、時が経つにつれバランス感覚に磨きをかけ、
非常に高いレベルで攻撃と守備が融合した選手になりました。
澤が5得点を奪い、得点王に輝いたのも、
陰で支える彼女の存在があってこそでした。
まさに、屋台骨としてチームを支えた選手だったと言えるでしょう。
MF10-澤穂希
今さら、何をか言わんやの「レジェンド」
アスリートとしての圧倒的な能力に加え、
飛び抜けた「サッカー脳」を持っています。
実を言えば、大一番に弱いイメージがありました。
準決勝のスウェーデン戦でも自身のパスミスから失点。
ところが、今年の澤は、そこからが少し違いました。
獅子奮迅の活躍でチームを決勝に導き、
主将として味方を叱咤激励、鼓舞し続けました。
そして、決勝での「あの」ビューティフルゴール。
何よりスゴいと思うのは、今でも成長を続けていることです。
MVP&得点王、おめでとう♪
MF8-宮間あや
女シュンスケの異名をとるキックマスター。
両足から繰り出されるパス&シュートは
相手チームを恐怖のどん底に陥れました。
あのPKとか、インタビューを見ていると、
むしろ、女ヤットって感じかな・・・
・・・というか、世界一に輝いた選手に女○○ってのは失礼か・・・
むしろ、ヤットが男ミヤマかな(* ̄艸 ̄)
決勝の同点ゴールは、良く詰めてたなって思います♪
MF11-大野忍
FWから中盤にポジションを移した突貫娘。
メキシコ戦のゴールは素晴らしかったです。
しかし、今大会の大野は影に徹した印象がありました。
ドリブルもチェイシングもチームのために。
点取り屋が中盤に移されるというのは(ある意味)屈辱です。
それでも、チームのために働き続けた彼女の姿は
ぼくの心を打ちました<(__)>
FW7-安藤梢
今大会は大野と入れ替わる形でFWとして起用されました。
しかし、結果はノーゴールで大会を終えました。
もちろん、FWはゴールしてなんぼですし、
誰よりも本人が一番悔しい思いをしているでしょう。
しかし、自身より体格も良く、足も速い選手を相手に回し、
90分間、ボールを追い続け、ラインの裏を狙い続け、
献身的に働いて掻き回し、相手の消耗を誘いました。
得点こそ無かったものの、快進撃を支えた殊勲者です。
FW17-永里優季
今大会、エースとして期待されていた永里。
初戦こそ快進撃の口火を切る大事なゴールを挙げたものの、
次第にトーンダウンして、準決勝と決勝では控えに回りました。
決勝のPK戦でも甘いコースに蹴って止められましたし、
どうも、精神面に問題を抱えているように見えます。
あれだけ高い能力を持ちながら、なぜ控えに回されるのか。
本人は良く考えてみるべきですし、
ぼくは、彼女はもっと泥にまみれる必要があると思っています。
FW18-丸山桂里奈
日本が誇る「ドリブラー」
ドイツ戦の決勝点は、まさに歴史を変えるゴールでした。
今大会を通じて、もっとも印象に残るゴールだったと思います。
決勝でも、彼女のキープ力はチームを助けました。
FW9-川澄奈穂美
準決勝で一躍その名を轟かしたシンデレラガール。
あの2得点、とくにFIFAのゴール・オブ・ザ・デイに選ばれた
3点目のロングシュートは見事の一言でした。
スピードと高い技術が融合したセンス溢れる選手です。
しかし、何より驚いたのは、決勝の延長戦。
ボールを追いかけて行った時のスピードは尋常じゃありませんでした。
あの時間帯にあれだけのスピードで走れる。
(準決勝で初先発したため、消耗が少ないとは言っても)
スタミナ面にも相当なものを持っていそうです。
FW20-岩渕真奈
ぼくはね・・・
彼女には期待しているんです。
いや、ぼくだけじゃない筈です。
日本中の女子サッカーファンが彼女の未来に期待しています。
決勝では1点ビハインドの延長後半に投入を準備されましたが、
同点に追いついたため、結果的に出場したのは1~2分でした。
しかも、そこでボールを奪われて最後のピンチを招いてしまいました。
やっぱり、まだまだ足りないところがありそうです。
次はロンドン五輪、もう一皮剥けた彼女の姿が見たいところです。
・・・さて、すべての選手を書くのは少し無理なので、
この辺にしておきましょうか・・・
ともあれ、
おめでとう、そして、ありがとう・・・(T_T)←すぐ泣く(笑)
なでしこたち・・・
あきらめない姿は、何より素晴らしかったです。
おめでとう♪