最近、夜に眠れない。
鈍い頭で考えるいくつかのこと。
「良い写真なんて撮りたくない。」
「くだらない写真は、それ以上にもっと撮りたくない。」
色んな写真家が色んな言葉を残してる。
みんな、それぞれ写真に対して自分の言葉を持っている。
ぼくは・・・
きっと、最近のボクの写真は、
どんどん、つまらない方向に進んでいて、
自分でもそれは気付いている。
でも、それはきっと、どうしようもないことで。
なぜなら、ぼくには、ホントに撮りたいものがないからで。
だから、ただただ光の事象を記録していくしかない。
そこにあるのは、
ただ、「ボクがそこにいた」
って、ただそれだけのこと。
それは、きっと、
誰にとってもどうでも良いような、
ホントにくだらないことで。
それでも、ボクは良い写真なんて撮りたくなくて。
上手い人がわざとヘタに撮ったり、
そういう次元の話とは全く別で、
なんて言うか・・・
シャッターを切り続けることや、事物を掴むこと。
そんなことは、もうどうでも良くて。
人を感動させることや、何かを伝えること。
それも、もうボクには関係がなくて。
美なんて、もう遥か遠くのもので。
なんて言うか・・・
ボクは、あまりにも空っぽな写真を撮りたいんだ。
「良さ」も、「くだらなさ」も受け付けないような。
すべてを呑み込んでしまうような、そんな空っぽの写真を。