透明な風 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


薄明りに融けるラジオの音、

窓辺で世界を感じていた

あの頃。

どこまでも透き通った風が、

夜空へと吹き抜けていた。


なんだか不思議だね・・・

星の、暁の声も、

今のボクには関係ないんだ。


夢の鼓動の、

その陰で干からびている記憶を、

ボクは、大事に大事に零していく。


秋の、風の、あの静けさを、

空の、色の、あの眩しさを、

どこまでもどこまでも懐かしく思う。


夢の、カケラの、

あの儚く泣いた日々を、

その無為に過ごした時間を、

どうしても許せないでいる。


あの遥かな日々の、

その甘く切ない薫りが、

白く透明な冷気となってボクを包む。


体内で行き場を失ったブリザードは、

心を、絶対零度のクリスタルに変えていく。


それでも、暖かさに充ちた、あの日々を、

ボクは、どうしても否定することはできないんだ。