前にも言ったけれど、クレーはホントにスゴイと思う。
その線、その形・・・それ以上に、そこには何かが宿っている・・・

東京国立近代美術館で開催中の「パウル・クレー おわらないアトリエ」
この展覧会でも素晴らしい作品はいくつかあったのですが、
その中でも特に素晴らしいと思ったのは(小品ですが)
≪鉛筆素描に基づく頭部(青)≫
(図版がなくて申し訳ない<(__)>)
光沢のある黒いラミー織布地に青で描かれているので、
正面からだと照明が反射して絵が良く見えないのですが、
少し斜めから見ると、ホントに素晴らしかったですな・・・
え?何がそんなに素晴らしかったかって?
それは・・・実際に見て頂かないと(言葉だけでは)分からんでしょうな(* ̄艸 ̄)
ただ・・・この展覧会自体は何だかイマイチ(ピンとこなかった)です・・・
「おわらないアトリエ」というタイトルがついているように、
この展覧会は、クレーが作品を制作する過程を、
物理的側面から紹介するようなスタイルをとっています。
もちろん、そういうアプローチも、とても重要だとは思うのです。
しかし、(少なくともボクにとっては)
そのように制作過程をバラバラに分解して見たところで、
クレー(の絵)を何か分かったような気にはなれませんでしたね・・・
それと、一番大きい展示室の構成が不親切で、
部屋の概要を掴むまで、歩き方に迷ってしまいました。
≪蛾の踊り≫

※蛾が苦手な方・・・<(__)>