プリズム なんだか、違和感はずっと消えない。 ぼく自身がそこにいるという気が、どうしてもしない。 4年生という立場がそうさせるのか、 長すぎた休みの代償か、それとも・・・それは分からない。 たとえようもなく現実感のない世界で、 どこへ行くあてもないのに、それでも足は動いていく。 いつまで経っても成長しない。 置き去りにされるのを恐れる子犬のように怯えている。 現実を繋ぎとめようと手を振ってみる。 瞬間、救われる気がする。 ※ぼくってやつは最低だ。