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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


14:46

 山の手線。恵比寿から渋谷へ。ガクンという衝撃があったけれど、正直、急ブレーキを掛けたくらいにしか感じなかった。地震だと分かったのは、電車が止まってから。

 目の前には渋谷駅が見えている。少ししてから電気も消えた。係員が二か所の扉を開けて、線路上へ誘導。間近の駅へ歩いていく人たち。なんだか、奇妙に現実感のない光景だった。お年寄りや体調の悪い方を背負って駅まで往復する人の姿。

 ぼくの車両はド真ん中だったため、順番的には最後。携帯が繋がって、親から何度かメールが来ていることを知る。折り返し無事を知らせる。17:30頃、ようやく電車の外に出る。数時間に渡って閉じ込められたのち、係員の人に「お疲れさまです」と頭を下げる人の姿。

 電車の即時復旧は難しい気がしたので、当日は帰れない覚悟を決めた。当初の目的地であるフェルメール展で時間を潰すためにbunkamuraへ。18:01頃、「申し訳ありません。地震による安全確認のため入場は17:30で終了させて頂きました。」ものすごく恐縮した表情の女性。

 コンビニで食糧と飲料水を仕入れたのち、渋谷駅へ。「安全確認のため、駅構内に留まらないで下さい。」人の流れに逆行するように青山通りを登る。表参道駅へ。地下鉄駅なので構内は比較的暖かい。それほど人は多くないが、新聞紙を敷いて持久体制の人の姿がちらほら。ここで夜を過ごすことにする。本を読んで時間を潰す。

 21:00頃、地下鉄が部分的に運行を再開し始める。0:00頃、小田急が運行再開。混雑が予想されたので、さらに一時間ほど様子を見てから千代田線で代々木上原駅へ。小田急に乗り換える。やはり、まだ少し込んでいる。憔悴した人の姿。

 2:40頃、藤沢本町で下車。まだ東海道線は動いていない。ここからは徒歩。静まり返った街に地震警報が響きわたる。なんだか、非現実的な感覚はずっと消えない。

4:15、帰宅。


ずっとTVを見ている。

もう言葉もない・・・

ひとりでも多くの方が無事でいて欲しい。

ホントに、ただそれだけ・・・