国立西洋美術館

北の玄関口、上野駅を公園口から出て
横断歩道を渡ると、木々の向こうに建物が見える。

西洋美術の殿堂、国立西洋美術館。
本館が国の重要文化財に指定されている。

直線で構成された石造建築は硬質な感じだ。
一方、曲線を用いた鉄製の手すりは柔らかい印象。

重厚感を感じる2階部分の張り出しに対して、
それを支える円柱は華奢でナイーブな印象を与える。

ロダンの手によるアダム像と本館。
無機質な直線と、生命を感じる曲線の対比。
ル・コルビュジエの建築は、
そこに人がいて初めて完成するのかも知れない。
後記:上野恩賜公園内にある国立西洋美術館は、
ル・コルビュジエが基本設計をし
ル・コルビュジエが基本設計をし
実施設計を前川國男・坂倉準三・吉阪隆正の三氏が
担当した本館が1959年に竣工しました。
フランス政府がユネスコに世界遺産として
推薦している「ル・コルビュジエの建築と都市計画」の
リストに含まれており2009年7月には
世界遺産として登録されるかも知れません。
前庭にはロダンの彫刻群がありますが、
そちらは-彫刻編-として別記事を立てます。