雪が降ったかも知れない日の朝 雪が降ったかも知れない日の朝。人影も疎らな早朝の電車に乗って近くの里山へ。日々を無為に過ごすのは全く簡単で、3月に降った雪は僕の心に積もっていた。歩く道が雪に照らされることは無かったが、所々に広がる畑や、家々の屋根には雪が残っていて、花の姿もない里山では、雪融け水が道を伝わっていた。わき道を通って帰る途中、春色の梅林に出会った。