雨の色 雨の色は何色だろう・・・小さな水滴の中に映る世界は彩りにみちている。森の中で、葉の緑を映し、雲の白を映し、花の黄色を映していた。頬を伝わった雨は、不思議と冷たさを感じさせなくて、僕は傘を差すのを止めた。森を抜けると、いつしか雨は止んでいた。