錐 | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

イメージ 1

 
絶え間なく騒ぎたつ心が、言葉を溢れ腐らせる。

どうしようもないことだけど、

身震いするような孤独に苛まれ、

深々とした海底に突き落とすように、

霧のような雨が、錐のような雨が、

僕を突き刺していく。雨の中、

僕には今しかない、今しかないのに、

霧のような時間が今を切り刻んでいく。

戦慄に震える手は無言の旋律を奏でて、

飽くことのない貪欲は悪夢を呼び寄せる。

一度だって、天使の子だったことはない。

あの白い翼は幻想で汚されて、

傷を負って地に伏した血の塊は、

どこか遠くの火の名残りを留める。

どうにも下らない言葉を投げ捨てて、

黄泉への道へと直走る。僕は、

あの日差しの中で死んだんだ。

赤々とした夕暮れの中、

僕の血は世界に融け出して、

延々と続いた狂想曲は終わりを告げた。

僕は、歌も歌わずに踊り狂って、

そして、荘厳な陳腐さに満ちた

言葉で葬られたんだ。

僕は、