Lucifer 2日と無く 不束な夢を 楼となり 欄と散る 桜の穂と 梅の花 それでも 未だに 何処か 不思議な 空を眺め どうすることも どうなることも 思案に暮れ 解かれない爪 詩と共に 悔いる鋩 あれは いくつの記憶 いくつかの記憶 誰にも 交わらない 標が そこには 立っていて 誰にも 混じわらない 泉が そこには 坐していて 何処か 遠くで 鐘の音が 聞こえていた