いつか見た景色 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

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僕から離れて立ち止まったあなたを、
うつむいたあなたの横顔を覚えています。

あれから月日は幾年と過ぎ、空の色も変わりました。
それでもあなたの見ている空と同じなのかな?

薄暗い世界で明滅する光、
暮れゆく空に差す一筋の光。

お互い手を繋ぐのが恥ずかしくて、
小指だけ繋いだりしたね。

今ではあまりにも遠くへ来すぎて、
二人の道が交差したことなんて幻のようです。

一人歩く夜の砂浜は、
砂を噛みしめる足音がやけに響く。

橋の上で僕が嘘をついた時、
あなたは悲しそうな顔をしたね。

全ては遠く遠く過ぎ去っていくのに、
そんなことばかり覚えています。

頭の中に聞こえるメロディが、
波の音と競い合うようにボリュームを上げる。

あなたが立ち止まったあの時から、
僕は微笑むのが苦手になりました。

微笑むと泣きそうな気持ちになるのは何故だろう。

立ち止まった時、あの時あなたはきっと泣いていた。
僕にはさよならを言う勇気も無かった。