7日(土)は翌日の“長距離”に備えて脚休めしとこうと、森絵都の『漁師の愛人』読むことにした。また女流作家になってしまったけど、手元にあるのはこの1冊だけなので仕方ない。

この作家の本、以前に『つきのふね』と直木賞作品である『風に舞いあがるビニールシート』の2編読んだ記憶があり、両者とも面白いとは思わなかった。

なのに何故買ったのかと言えば題名の、“漁師”に惹かれた部分が大きい。

小学校の校務員さんやアイロン師など、一定歳を重ねた男性が登場する短篇が3つに、表題作の『漁師の愛人』・東日本大震災以降を生きる女性たちを描いた『あの日以降』の5編が収まっている。

『漁師の愛人』は、普通の男性会社員が倒産を切っ掛けに、故郷で漁師になろうと決意したのだが、彼と行動を共にした愛人がその漁師町で“二号さん”として女性たちから拒絶される一方、遠方に住む本妻さんとは電話を介して繋がるという、それなりに面白い読み物になってる。

 

『あの日以降』では、震災の被害受けなかった人たちの、“幸せを望んではいけない”

といった変な罪悪感を描いており、我々が阪神・淡路の震災後に実際感じた部分に触れてるのは、さすが作家の目の付け所は鋭いと思わせるのだった。

 

一昨日、奥須磨公園抜けて多井畑厄神社へ向かう途中で、大きなカメラ持ってるグループを見掛けた。でも歯医者が気になって“おらが山”へ急ぐことになった。

昨日Hさんからlineが入り、「コマドリが来てるよ」 

しまった!あれはまだお目に掛かったこと無いコマドリだったんだとガックリ・・

そして一日違いの皿池には、メジロガモやヨシガモにオカヨシガモも飛来してるという。近々の内に出掛けよう。

 

今日は天理駅から“山の辺の道”を桜井駅まで歩き通そうとしてる。

すんなり歩けば17kmだが、出来るだけ古墳にも立ち寄りたいので、20kmくらいになるかも知れない。

大神神社の展望台(大美和の杜)からの大和三山も楽しまねばならん。