2日(月)の朝は小雨、疲れ切ってる脚にはちょうど良い休息日と言える。

先月末に仕入れた沢山のムベ(アケビ科)の内、完熟してる1個を食べることにした。9個持ち帰ったことになり、右下のが金棒池付近で千切ったものだ。

アケビは“開け実”から転訛したもので、ムベは熟しても口を開けないから“無辺”の転訛だという。

 

左側の2個は特に大きく、鶏卵と並べてみる。

日本では、伝統的に果樹として扱われ、現在も皇室などへ献上されておる。

天智天皇にまつわる話は良く知られ、「むべなるかな」は“なるほど納得、あえて口を開けて言うことなど無い”のだ。

 

スプーンで掬って食べるのが良い。

 

アケビは随分甘いけど、ムベは糖度が低く淡白な甘さ。

但し食べられるのは種子のまわりにくっ付いてるほんの僅かな果肉だけ、大きなタネが49個も入ってた。

 

口の中にザラザラするものが残って具合悪い。

果皮のすぐ内側の粒々したもの、これが原因物質で、ナシにシャリシャリ感与える

石細胞のデカい版かも知れない。もしそうならリグニンが蓄積して生じたものだ。

 

前日、図書館から「ナイン・ストーリーズが準備できました」とメール貰ったけど、

月曜日は休館なもので、手元にあるのは村山由佳の『天使の柩』だけ。

どうやら“天使シリーズ3部作”の最終巻だけ読んだことになる。

孤独で愛されることを知らず、自己否定ばかりしながら生きてきた15歳の少女が、

猫を助けたことを切っ掛けに、歩太や夏妃、歩太の親など現実からかけ離れた人物と知り合って、ヒモになってたタツヤからも逃げおおせるという大甘ストーリー。

またまた女流作家作品にゲンメツしたのだった。

 

今日は宝塚から、蓬莱峡入口あたりをウロウロしてやろう。