24日(土)は朝から風強くて雨、ある意味絶好の休養日となる。

そこで先ず片付けねばならないのは、28日(水)に予定されてる定例観察会下見の準備で、新神戸駅から大龍寺経由して大師道を下るルートに、“見掛けるであるであろう”植物を予めメモしておく作業だ。

そんなのを持参すれば、少しでも見落としを避けること出来ると踏んでのこと。

 

それは1時間ばかりで終え、朝倉かすみの『平場の月』を手にする。

この作家の本は多分初めてで、映画化されたし山本周五郎賞作品ということもあり、

一定期待して買ったものである。

 

むむ、読み始めは大して面白くない・・

大人の恋愛小説で、主人公は中学生時代に同級だった50歳の青砥と須藤葉子、両者とも離婚して地元へ戻ったところで再会する。交際がスタートした直後、葉子に大腸癌が見つかり、僅かの間にこの世を去るのだが、この小説は「須藤は亡くなっていた」という部分から始まるから、一種の回想録となる。

 

須藤の癌は本人の予測よりずっと早くに進行し、葉子からすれば青砥との生活は望むべくもなかったから、「差し延べてくれた手をいつまでも握ってたら、二人ともに沈没してしまう」と、相手に知られぬような死を選んだのだった。

読み終えてやっと、なるほど、周五郎賞には相応しいかなと思い始めた。

 

村上龍が74歳という若さで亡くなった。

死因は表に出ていないが、恐らく鬱による自死ではと感じてる。

大昔、人に勧められて芥川賞作品である『限りなく透明に近いブルー』を読もうとしたけど、意味不明とばかり1/3程度で断念した。その後暫くして同じ人から、これは読み易いと『コインロッカー・ベイビーズ』を紹介されるも、先の失敗に懲りて手にせぬままに終わってる。

図書館の検索掛けたら、今現在予約はトップなので、文庫上・下で申し込んだ。

 

さて今日は、再度公園で『森の文化祭』が計画されており、神戸市の広報によれば「少雨決行」と書いてある。開催されるなら参加しようと思う一方、雨の中ではなあと気持ちは動き難い。