26日(土)は六甲山記念碑台GH当番、今にも降ってきそうな空の下をケーブル上駅からGH目指して歩き、GHに着いたのはいつものように9時10分過ぎ。

既に開いてたGHにリュックを預け、Aコースの下見に出掛けたところ、ガガイモの実が全部無くなってる。季節が進み、艶々した綿毛で種子を飛ばす様子をビジターさんに見て貰いたく、大切に思ってたのに・・

 

ガガイモは実を結び難い植物のひとつ、今年は4個も確認しておった。

がっかりしてたところ道端で、泥に汚れた大き目の果実が見付かった。どうやら千切って捨てられたみたいで、果柄の状態からして、被害に遭ったのは前日くらい?

 

GHへ持ち帰り解剖することにした。

果実をじっくり見るって初めて、片側に明瞭な縫合線が入ってるので、爪を立てて裂いてゆく。未熟なのでそこそこ硬く、ナイフを借りる。

 

先ずは果皮を剥がす。

種子を守るためなのか、内側にはふわふわした緩衝材がいっぱい詰まっておる。

 

 

その緩衝材の更に奥、扁平な種子が何列にも綺麗に並んでるではないか。

良く観たら、種子には幅の広い翼がある。

 

果実は2室に分かれてる? 白い隔壁がある。

 

種子の先っぽにはギザギザがあり、

まだ乾燥していない種髪が長く伸びてる。

 

ガガイモと言えば古事記・・少し調べてみた。

須佐之男命の孫にあたる大国主命は、葦原中国の国造りを命じられたが、どのようにそれを進めれば良いのか悩んでたところ、沖の方から天乃羅摩舟(あめのかがみのふね)に乗って小さな神様が駆け付け、国造りを手伝うことになる。

その神様が少名昆古那(すくなひこな)で、天之羅摩舟はガガイモの皮で作った舟である。

 

ガガイモは蘿芋と書き、ガガとは鏡の古語だという。 一方、葉がスッポンの甲羅に似てるので、甲羅の古語であるガガだという説もある。

 

ガイドハウスは終日の雨、気温もずっと17℃から動かぬいささか寒い一日だった。

普通の神経の持ち主なら、当然交通機関利用する状況だったにも拘らず、レインスーツ上下に身を固めて油こぶし道、無事に降り切ってホッとした。

 

本来ならこの26日が孫4号の試合だったのに、幸運にも雨で全試合が順延となり、

だから今日は姫路球場へ出向くことになる。

東洋大姫路という難敵ではあるが、この時期だからこそチャンスは・・

無きにしもあらずと言いたいところである。