15日(火)は雨予報にも拘わらず、時として晴れ間も広がる日になった。
かと言って出歩く気力は無く、先日BOOK OFFで仕入れた山本周五郎の『雨の山吹』を読むことにする。
図書館で借りる本の中には、汚れたり線が引いてあったりと宜しくない物がかなり混じってるけど、BOOK OFFでは一定選べるから助かる。
表題作である『雨の山吹』他10の短編集で、今の時代からすれば生き難い武家社会、そんな中で様々な愛(哀)の在り方を描いたものと言えるだろうか。
作家がスランプに陥った場合、短篇書きながら時節を待つというの聞いたことあって、日本を代表する作家の一人に間違い無い山本周五郎でさえ、さして感動的でないこんな短篇を各種雑誌に投稿しながら、頭脳の異なる部分で“名作”の推敲してたんだろうか。
但しこの文庫、昭和57年に初版が発行され、令和3年に47刷・・まあ凄く売れた証拠だから、読み手である当方の力不足と理解するのが正しいのかも知れず。
彼の作品は凄く多い上に名作とされるものがいっぱいある。
そんな中でも『樅の木は残った』はピカイチ、いつの日にかもう一度読んでやろうと思ってる。
今日こそ雨? ちょっと下見へ出掛けたいと思ってるのに。
