29日(土)、“Tさんを偲ぶ会”へ向かうまでに少し時間があって、先日購入した『昆虫博士入門』を開いてみた。まだ少し先の12月に、私が所属してる“虫の観察会”仲間でこの冊子を輪読し、自分の持ち分ページについて発表会しようという話しが持ち上がってるのだ。
勉強会開くことに抵抗は無いからと参加を申し出たら、「口」を担当しろと割り当てられた。そう、この入門書では、口、触覚、胸部、翅に脚などという具合に昆虫を部品にバラし、その形や機能などを勉強していくシステムになっておるのだ。
ところがページ開けてびっくり、いきなり精巧な写真がズラズラ並んでるのは良いけれど、それに関する解説文は極めて少なく、しかもその解説が写真の何処を説明してるのかさえ明確じゃない。
もちろん読み進めたら徐々に分かってくるのかも知れんけど、初心者にしたら最初から躓く入門書ではないか。虫の観察会代表Tさんの魂胆は、この写真をpower pointに取り込み、それを基にして参加者に説明させようというもの・・
挙手したのハヤトチリだったかなと、少々反省してる。
年取ると、何やかやを“めんどくさ”く感じるようになると言うが、実際その通りで、最近では人疲れも酷くなっていけない。
近所の花屋さんに頼んでた供花用の花束を受け取り、集合場所に指定された神戸駅へ向かう。予定通りのメンバーが予約してた個室へ入って黙祷・献杯を終えて食事会となる。一同この写真見て「誰?」
小学校・中学校当時の同級生からすれば、この30歳時代のT君の写真は分からなくって当たり前、その当時は最も付き合いの薄い時代だったのだ。
ただ奥さまにしてみたら、“この時代こそ”なんだから、葬儀にもこの写真持ち出した気持ちは十分に理解出来る。
賑やかな時間を過ごした後、衣装道楽でもあった彼の衣服を綺麗に整えた“形見分け”、私はT君が一番似合うと思ってたブルー系のシャツ2点を選ばせて貰う。
特に左側のは今からの季節もの、T君色に染まるのも良かろう。
何点か余ったものがあった、その時突然閃きが走ったのである。
体形からして孫4号にピッタリじゃない?!
結局数点頂戴し、次の機会に「どや!」と見せることになった。





