8日(水)、所属班と隣班による合同の観察会で森林植物園へ向かうことにする。

森林植物園10時20分集合とあり、ストック使えぬ私は早目の8:30に山田道へ入る。先ず目に入ったのはタマゴタケ父子だった。

 

この時期、メマトイは覚悟せねばならず、団扇パタパタしながら上を目指す。

多分スズメガの仲間の幼虫。

 

森林植物園に入ってキベリハムシを訪ねる。

去年今年と羽化数は極めて多く、食草であるサネカズラはほぼ食べ尽くされておる。

 

丸坊主・・これでは可哀想、相当数に引っ越しして貰うべき。

 

今年の花の咲き具合はかつてなく変、早くもタマアジサイ(アジサイ科)の蕾がほどけてきたと植物園ボランティアさん。ほどける・・実に旨い表現だと感心する。

 

ユリノキ(モクレン科)の果実

秋にはバラケて落ちるが、まだ発芽したの見たこと無い。

 

合同班の参加者は15名程度、比較的涼しく快適なコースを案内して下さる。

 

この日の目標のひとつだったモクゲンジ(ムクロジ科)は見頃、

 

学習の森とは異なり眼前に観ること叶う。

年に一度は観ておきたい花のひとつだ。

 

長谷池近くのベンチで早目の昼食、朝早かったから大いに有難い。

そのベンチをごそごそ歩き回ってるのはクモかなと思ったが、ルーペ当てたら

カメムシだと分かった、サシガメの仲間? 飴色の体色が魅力。

 

午後の部には参った、往生した。

案内者のHさん、園内の起伏を選んでコース組み立てた? 登っては下りを繰り返すこと2時間、前日の疲れに加え山田道に70分掛けてやって来た私にしたら限界・・

ウバタマムシ

 

Nさんが「これは?」 ふと振り返れば立派なオオバノトンボソウ(ラン科)が3株。

ちょうど見頃である。

 

『争論の松』

その昔、山の境界とか水を流す方向とかで争いは絶えなかった。

 

もう咲いてるだろうと期待してたクモラン(ラン科)だけど、まだ蕾状態保ってる。

 

14時半に観察会を終え、一刻も早く好日山荘でストックの修理をと山田道を下る。

この草は何だろうと以前から思ってたところ、同じのが長谷池にもあって、オモダカの仲間・・という話しも出たが違ってる。 今のところ不明・・

 

別な場所にタマゴタケが3つも4つも増えてた。

 

『兵庫のキノコ』には載っていない。

 

三ノ宮で下車して好日山荘へ入る。

店の女性2人、固まったストックを伸ばそうと懸命に取り組んでくれるが一向に解決しない。「間も無く男性店員が戻ってくるんですが待てますか」

20分ばかり店内をうろうろしてたら「伸びましたよ」と声掛けられた。

 

時として固着することがあるようで、「軽いストック、まだまだ使えますから大事にして下さい。代金?そんなもの必要無いですよ」

 

朝起きてTさんの訃報に気付いた。

僅か2週間ばかり前に入院したのだが、癌は腹腔内に広がりステージ4、しかも腹水抜かねばならない状態だったという。確か今年4月の初旬、大阪・天王寺や新世界を散策し、公園の芝生に腰降ろしてビール飲んだではないか・・ショックは大きい。