28日(日)11時、JR加古川駅で待ち合せ、近くのレストランで昼飲み。
彼女たちと初めて顔合わせたのは60年前、私はガッコ出たばかりだし彼女たちは
高3の18歳だった。バスケットボールなど何の経験も無い私が顧問?!
連日狭い体育館の中を走り回っておった。
いっとき間隔は開いたけど、以来ずっと“寄り合い”は続き、ここ30年ばかりは『お酒飲みながら』だから誠に有難い。もちろん他のグループと同様で、飲めない・飲まない人は次々に去り、人数は一定限られるようになったけど、それはもう仕方ない。
11時に入店、30分後には満席になったW店で2時間の歓談。
60年前の話しも出たが、やっぱり一番の関心事は自分も含めた周囲の健康状態で、
103歳になる母親の状況や、癌を抱える長男の話しには心傷めたのだった。
やっとこせ読み終えたのが三田誠広の長編小説『炎の女帝 持統天皇』で、長い時間掛かったのは、もう止めようかなと何度も思ったから。
額田女王を巡り大海人皇子と兄の中大兄皇子の間で揉め事が起こるのだが、二人の内どちらを選ぶかという段になって額田女王が、「私は中臣鎌足を選びます」
それって無いよな、その子が不比等というんだから、如何に小説とは言えヒドい。
他にもある。中臣鎌足には長男中臣真人というのがいて、これは軽皇子(孝徳天皇)のご落胤かもという説は実際あるのだが、その真人は出家し11歳で遣唐使に随行、2年後に帰国して定恵(定慧)上人と敬われた。
ところが帰国したその年に亡くなったとされるのだが、その原因は、実に父親鎌足に毒殺されたとのストーリー・・
如何に小説、エンターテイメントであろうと、余りにも“古代史研究の現場”から逸脱すると面白くは無く、これで三田誠広からは距離を置くことになる。
モクゲンジが咲く時分が近付いた。
今年は花が早いから、ひとつそれを目指してみようか。


