迷った結果、18日(木)の『杜の観察会』はスルーし、銀行の営業所へ出向いた。

最近、どんどん営業所が廃止になるから、よく見定めてから出掛けねばえらい目に遭う。先日も、暑い中頑張って三ノ宮の営業所へ向かったのに、シャッター降りて貼紙がしてあったのだ。

 

ここまで来たんだからと、石井町から烏原貯水池への急坂登って鵯越駅を目指す。

花は端境期に入ってめぼしいものは無い。

アカメガシワ(トウダイグサ科)の花外蜜腺へ登ってきたアリ。

 

ヤブジラミ(セリ科)

 

アカメガシワの雌花序

 

花弁は無く、雌しべは基本3裂だが、4裂してるものも少なくない。

雌しべにも子房にも細かい毛が目立ってる。

黒熟する果実は長く残るので、真冬には陽に輝いて気を引き締めてくれる。

 

ヤブガラシ(ブドウ科)の花盤の蜜を吸うアオスジアゲハ。ブドウ科植物に見られるという真珠体(真珠腺)を探したが、ひとつも見つからなかった。

 

今年初めてお目に掛かったネジバナ(ラン科)、ソフトなピンクが宜しい。

ハチジョウネジバナかなとルーペ当てたら毛があって・・まだ出合ったこと無い。

 

いつものお寺 今年も「ヤマモモ、ご自由召し上がってください」なる貼紙してくれてるが、果実表面にシミが浮き出てて食べる気にはなれなかった、病気かムシか?

 

ボダイジュ(アオイ科)の総苞葉から突き出した花序・・

 

ヘラノキ(アオイ科)の総苞から突き出した花序・・

この2つに目を遣って、やっと理解出来たことがある。

今年2月上旬の、とんでもなく寒い三田での観察会で教えて貰ったソヨゴの果柄にある“苞葉”、実際これには驚いたものである。

苞葉なんてものは、花のすぐ下に付くものであり、果柄の真ん中辺りに苞葉があるなんて・・だったのだ。

 

ソヨゴの苞葉(痕跡と言えるかも)

これって、大小別にすればボダイジュやヘラノキの総苞葉と同じではないか・・

 

そう、ヘラノキの総苞葉はデカくて目立つだけの話しで、このソヨゴだって果柄の真ん中あたりに苞葉を残してるだけではないのか。

そう思い当たると、ソヨゴの苞葉に大騒ぎした2月の寒い日は馬鹿みたいということになるが、今回スッキリ解決したようで気持ちが良い。