4日(木)、前日の無理が祟って左膝が痛く、階段登るのが辛い状態に陥った。
ただ、私の周囲で膝を傷めてる人たちは揃って、「下りが困難」と仰ってるから、私の場合はちょっと異なる部位の症状かも知れない。
いずれにしろ、ここは十分に休んでおこうと予定は取り止め、先日Yさんから回して貰った奈良本辰也の『叛骨の士道』を読むことにした。
江戸時代から幕末に掛け、その折々に目いっぱい自分の人生を賭けた12人の人物を取り上げておる。1700年代後期、幕府に目を付けられながら勤皇を説き、自害に追い込まれた高山彦九郎、松下村塾で多くの門下生を育て、自身はアメリカへ密航を企てた幕末の志士吉田松陰は斬首刑、これも一橋慶喜擁立に絡んで斬首となった橋本左内などが登場する。
二宮尊徳(金次郎)、その名や背負子の像は小さい時分から馴染んできたが、一体彼はどんな方面で活躍したのか知らなかった。農家に生まれながら勉学に励み、荒れた農村の復興に努めた江戸後期の人物だった。
奈良本辰也、彼の作品で覚えてる(中身は別、読んだことだけ覚えてる)のは、江戸中期の鍋島藩士・山本常朝が口述し、それを同じ藩士が筆記した『葉隠』の現代語訳で、例の“武士道というは死ぬことと見付けたり”という文言で知られるアレだ。
この言葉は、人生如何に生きるかを、反対の側から照射したものと捉えられ、だから奈良本辰也はこの本に登場する12人こそ、時代を“生き切った”と賞賛してるのだろう。
今日はひとつ、階段の無いコース選んで3時間ばかり・・
双眼鏡持参し、ハラノ23のフジキをメインにするのはどうかなと思ってる。
