1日(月)、朝9時の予約でHクリニック。

心臓カテーテル検査の紹介状だと思ってたのに診察の紹介状で、その診察時にカテーテルの予約取るみたい、結局二度手間になってしまったけれど、まあそれが順当なんだろう。

 

10時前に調剤薬局を出た時、カッと来る日差しに怯みはしたが、翌日からの台風6号の影響思えば、ここ一番の頑張りどころである。

気合い込めてノビル(ヒガンバナ科)の勉強することに決める。ノビルは何処にでも生える雑草とは言え、“探せば無い”の法則があるから、間違いなくと思える多井畑の農園周辺を歩くことに決める。

 

妙法寺駅前を通って啓明学院、奥須磨公園を南へ抜けて多井畑の谷間に広がる農地へ入る。葉は互生し・・

 

その葉の腋に鱗芽が見えるから、これはコモチマンネングサ(ベンケイソウ科)

 

肝心のノビルは全く見つからず、やっぱり・・と落胆は隠せない。

農園の縁に、見たこと無い低木が数本並べて植えてあり、花の雰囲気から間違いなくオトギリソウ科だとは分かる。その赤い実がいやに目立つではないか。

帰宅後ネットで検索したところ、オトギリソウ科のピペリカム・アンドロサエマム、和名は小坊主弟切とか、詰まらぬ名前にがっかりする。

 

農園内をぐるっと一周したら12時、食べるものは何も持っていないので、ピストンして妙法寺駅前でお昼にしよう、意気消沈してトボトボ歩く。

ん! 往路では全く気付かなかったノビルが突き出してるではないか。先日、逢山峡でピストンした折にも『決して悪くは無いピストン』を経験したものだ。

 

ヒガンバナ同様に鱗茎で殖える。

 

ただしノビルは花序周辺に珠芽(わき芽が栄養を貯えて肥大化したもの)を形成し、これでも増殖するらしい。それにしても花が良い! 来年のカレンダーに使おう。

 

 

このように、肉芽を形成していないものも見つかった。

わざと“珠芽”・“肉芽”・“鱗芽”などの用語を用いた。これってみんな一種のむかごであり、その形なんかにより使い分ける学者さんがいるだけのこと、それもこの日の収穫である。

子房上位、しっかり見つめると3室から出来てるみたい。

 

芽を出してる? イネやムギでも穂発芽というのあるから、

ノビルでも同じようなことがあるのかも知れない。

 

ただ今回、どうにも果実が見付からなかった。

この中心部にある、薄い萼片か花弁に包まれてるのが果実なんだろと持ち帰ったけど、余りにも小さい上に未熟、その観察には失敗した。

でも、このノビルに半日遊んで貰えたから、結果や佳しである。

 

キョウチクトウの花の仕組みはややこしい。筒状の花弁は先端部が5裂し、その真ん中部分に糸状に裂けた附属体がある。

 

雄しべは5個で、花粉が入った葯の先端部は細長く伸び、これまた糸状の構造(附属体)になっておる。ものの本によれば、赤花のキョウチクトウは結実するらしく、

だから赤花のが原種だろうと考えること出来そう。

 

 

 

台風6号、風雨が強くなるのは夕刻以降みたい、気の散らない図書館で本読んで過ごそうか、そこそこの雨量期待しながら。