2日(土)、多井畑にお住いのNさん、その庭にハラン(キジカクシ科)の花が1個咲いてると聞き、それは貰い受けねばならんと出掛けることにする。

ハランの花は珍しく、まだ観たこと無い人もあるだろうから、翌日の定例観察会『最終下見』と、翌週の本番に持参してやろうと思ってるのだった。

 

ただ、その小さな花1個受け取るだけに出掛けるって馬鹿らしい、そこでもう10年振りくらいになる土池公園一帯を案内して貰うべく無理をお願いしたところOKの返事を貰い、9時半に多井畑厄神社前で待ち合せ。

Nさんご夫婦が来て下さり、早速先日歩いた農園方向へ踏み出した。

ツゲ(モチノキ科)の雌花には3個の柱頭があり、それは果実になってもしっかり残っておる。

 

カナメモチなのかレッドロビン(バラ科)なのか、生垣では今満開。

 

コツクバネウツギ(スイカズラ科)

 

シロツメクサ(マメ科)にやって来たアオスジアゲハ、落ち着きのないヤツだ。

 

オヤブジラミ(セリ科)の大きな果実が目立ち、表面には棘がいっぱい。

 

さて、前日のヤブニンジン同様、このオヤブジラミの花序に注目するのも初めて。

大花序には3個の小花序があり、小花序には数個の花が着く。大花序の根元に総苞片が1個、小総苞片は枝の数だけあると図鑑に書いてある。

ただ今回はそんな部分を意識してなかったので、今日はそこにも気を付けてみよう。

 

まだいっぱい咲き残ってたツチグリ(バラ科)

農家の草刈りのお陰で生き残ること出来てるんだ。

 

オオジシバリ(キク科)

 

Nさんの案内で“竹林の里”へ入る。

暫くするとこんな表示、これが正式な名称なんだろう。

ボランティアさんも高齢化、大変な労力奉仕して下さってる。

 

小高い山の“山頂”

 

目前の旗振山から東方向へ横尾山・高取山に菊水山が望めた。

 

すぐ傍に四阿

そうだ、もう10年も以前になるが、地下鉄名谷駅から菅の台東公園を通り“山頂”に達し、この四阿から土池公園へ下ったの思い出す。

 

指導標 

手入れが行き届いて歩き易い、これもボランティアさんのお陰だろう。

 

いやいや懐かしい遊歩道だ。

 

土池公園へ降りてきた。

 

トイレも完備してるから、木陰で宴会するのも悪くない。

でも脚が揃わないから難しいか・・

 

再び多井畑の農園を進み、2時間半掛けて散策終了。

Nさん家でハランの花と3個の種子を頂戴し、冷たいビールとウィスキー水割り・・

具だくさんで美味しい冷や麦までご馳走になってしまった。

種子は恐らく去年のもの、まず発芽することはない。

 

今日の観察会最終下見は決行と判断された、

何とか15時までもって欲しい空である。