30日(木)は朝から小雨、9時のオープンを待って行きつけのクリニックへ電話入れた、紹介状とカテーテル検査の予約依頼である。

幸か不幸か受付嬢、「今日は院長の診察日じゃないので、明日にでも電話して貰えませんか」 もちろん分かりましたと答えて電話を切った。

 

定例観察会が近付いたので、やはり何か勉強しておかねば落ち着かない。

だからと言って、今更何も難しいこと勉強することも無かろうと、観察会コースで見掛ける葉の『ダニ室(部屋)』について、かの有名な西田佐知子先生の文章に目を通す。

西田佐知子と言えば我々世代にとっては「♬ むかしアラブの偉いお坊さんが」の

コーヒールンバだけど、この西田先生はダニ研究の第一人者として知られる。

 

ダニ室を準備することで良く知られてるのはクスノキ(クスノキ)で、もう20年近くも前に所属する会の人から教えて貰った。

クスノキにはフシダニという植食性のダニと、ナガヒシダニという肉食性のダニが見つかり、クスノキはフシダニの被害から身を守るべく肉食性のダニも養ってるという。

 

観察会コースにあるサンゴジュ(バラ科)やタカノツメ(ウコギ科)にも明瞭なダニ部屋があって、ナガヒシダニなる肉食性ダニが見付かるという。

 

これはタカノツメ(ウコギ科)の葉で、

 

やはりダニ室が散らばっておる。

これも観察会コースにいっぱいあるコバノガマズミ(レンプクソウ科)にはユウズケカブリダニという肉食性のダニが棲みつき、ヤマボウシもダニ室を準備してるようだ。西田佐知子先生によれば、この他にもブナ・クヌギ・ケヤキ・イロハモミジ・

エゴノキ・クチナシなど、100種以上にのぼるという。

 

何とは無く馬鹿らしくなってきた・・先日回して頂いた温 又柔なる女流作家の

『恋恋往時』に手を延ばす。

 

両親は台湾人だが、娘一人が日本の学校で学び日本で就職もした。

久し振りで祖母の葬儀に出席すべく台湾へ帰るのだが、小さい時分に亡くした母の面影を祖母の中に見つけたり・・男性読者からすると、父母や祖父母に従兄などに対する甘い感傷ばかりが目立っていけない。

 

だだ一点、台湾の独立を声高に訴えるのではなく、現在の状況が静かに継続することを願う台湾の多くの人たちの心情は十分に汲み取れ、台湾というクニが置かれた現況がよく理解出来るんだった。

 

二種のラン科植物の状態が気になる。

空の色は十分じゃないが、ここはひとつ下見しておきたいものだ。