13日(月)、1ヶ月後の「虫の観察会」へ向け、スタッフによる下見会が行われた。

思えば気色悪いだけのムシだったのに5~6年前、Wさんからジンガサハムシなる誠に奇妙なムシを紹介されて以来、少しはそっち側への関心も高まり今に至ってる。

 

ただ・・サッサと歩くのが習慣化してしまってる私からすると、樹皮剥がしたり吸虫管使いながら歩くって中々しんどいのは事実、チョウとかガなど目立つ虫から勉強始めたい思いはある。

フジ(マメ科)の新葉にくっ付いてるのはフジハムシで、

 

樹皮の下に隠れてるのはゾウムシの仲間。

ルーペしたら、誰のかは分からないけど、産み付けられた卵がいっぱい見つかる。

 

参加者は9名、奥須磨公園内で正味2時間のムシ探し。

 

ドロバチの仲間?いや、ジガバチ? 穴の周りを飛び回ってるのもいる。

 

朝一番、Yさんがトイレで捕まえて下さったツマジロエダシャク。

小さくはあるが、確かに褄には白っぽい斑紋が見える。

 

クサイチゴ(バラ科)

他のイチゴと異なり、花弁を落すと猛スピードで赤いイチゴをつくり上げるから、

本番日には食べ頃かな?

 

もう10数年も前、6~8個が輪生するヤエムグラ(アカネ科)の葉の内、本当の葉は2個だけでその余は托葉と確かに教えられた。ところがすっかり忘れており、前日の観察会下見で質問され「忘却の彼方」と言わざる得なかった。

 

マルバアオダモ(モクセイ科)が咲き始めた。

雌雄異株とされるが両性花もある・・そんな木って珍しくは無い。

 

13:30、奥須磨公園で解散となった。

まだ時間は十分にあって、予定通り徒歩での帰宅を目指す。

高倉台から須磨離宮公園を縦断、新鮮なバラがちらほら、5月当初を待とう。

 

アカメガシワ(トウダイグサ科)

 

スマウラフゲンゾウ(バラ科)

1990年、フゲンゾウから突然変異で生じたとある。花の色は黄であるが、盛期を過ぎると中心部から赤く変色してゆく。

 

植物の大多数は土中の菌類と共生しており、つい最近では“菌根菌”に関して少々読みもした。しかしマメ科植物で重要視されるのは根粒菌、ではその違いって何処?

根粒菌は空中窒素の固定が主であるが、菌根菌ではリンの供給?

これはカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ:マメ科)の根粒で、空中窒素を固定してアンモニアに変え、それを宿主に供給してる。

対価はカラスノエンドウが光合成した糖類。

 

葉が茎を抱くのはアブラナ科アブラナ属であり、茎を抱かないのはカラシナ属。

帰り道にカラシナが見付からなかったのは残念、「探せば無いの法則」。

 

今日は同じく奥須磨公園に集合し、自然の残る多井畑地区での観察会に参加させて頂く。何年かぶりでツチグリ(バラ科)に出合えるやも。

すぐに忘れるけど、繰り返してる内にひとつやふたつは・・それで善し。