10日(火)、少し早いかも知れないが、シキミの花とテイカカズラの茎に生じるという“毛”を観るべくリュック背にした。後者は何処にでも生えてるが、果たしてシキミの花は何処かなと思案して、大池駅から丹生山縦走路の一部を歩き谷上駅へ下ることに決める。
大池駅から天下辻まで30分頑張れば、もう後は平地と下りだけ、好きなコースだ。
その天下辻の標識に、ずっと前からボールペンで小さく“アマガツジ”と書き続けてきたのに、間違い無く誰かが削ってる・・ アマガツジじゃなくってテンカツジと信じてる人に違いない。
このコース、数年前から倒木が目立つようになり、風の強い日には要注意。
4月中旬以降ともなれば、私も含めハイカーがグッと増えるから、倒れそうな木の処置が望まれる。
太い枝に見受けるテイカカズラ(キョウチクトウ科)の不定根(気根)
まだ若い枝、不定根と共に白くプツプツして見えるのは毛なんだとか。
不定根は他物に密着する目的なんだろうが、密生する毛の役割は?
兵カン道に合流して谷上駅方向へ下る。何も無いからどんどん下る。
下り切った辺りにシキミ(マツブサ科)が何輪か咲いててくれた。
一枝失礼し、谷上駅のプラットホーム端にある小屋へ持ち込んで分解作業・・
こういう作業は花が萎れる前にしないと厄介なのだ。
萼と言うのか苞葉というのか、難しいことは後回しで宜しい。
先ずは花弁(萼片も含む?)を丁寧に剥がすと17個。
それにしても太いのに細いの、長いのやら短いのやらが混じってて気儘な性格。
今度はぶきっちょな指先で雄しべを剥がしにかかったら、少なくとも30個はある。
残った子房には雌しべが8個、それって8心皮から成ってるんだろうか?
花柱は心皮と同数のはず、では柱頭3裂とか4裂は?
今後この辺りをしっかり勉強したいと思ってる。
花や蕾は手に入れたが果実はひとつも見つからない。
ものはついで、谷上駅から電車で数駅北へ入り、寒い中をあそこならという場所へ向かう。ラッキー、旨い具合に2個手に入れ、また電車で谷上駅の小屋へ持ち込む。
八角に似てるという通り果実は7~8裂、袋果の集合果ということになろうか・・
マコト有難い、種子も残ってくれてた。
猛毒とはいうけど、どんなくらい? 美味しそうなナッツに見える。
この猛毒をものともせぬ散布者って誰なんだろうか。
種皮は厚くて滑り易い、何とかナイフで切断面見ること出来た。
この日も寒くて午前中は小雪が舞った。にも負けず鈴蘭台駅で下車して南へ歩く。
ふむ、ナナミノキもモチノキ科とあり、果柄の苞葉(痕跡)が確認出来る。
ヤママユの繭?
周りのレースは木の葉の葉脈が完璧に残ったもの(だと思う)。
で、今日の一輪はシキミとアセビ(ツツジ科)、毒をもって毒を制すである。
以前、このアセビの花を割ったことあるが、
もうすっかり忘れてるのに気付いて今一度。
長い雌しべの下方に、なんか茶色い突起を従えた雄しべがごちゃごちゃ見える。
分からないものは付属体と考えれば宜し、とは誰かさんから教えられた。
歩行4.5H
今日はグリーンサポートチームの研修会(私の頭では懇親会)。
寒いから、河豚のヒレは余分に持参せねばなるまい。


















