11日(木)、あれこれ迷った結果、小野の鴨池と低山ハイクに決め、いつもより早い電車に乗った。最近は粟生駅から歩くこと多くなったが、今回は久し振りに小野駅で下車したのは9時半頃だった。

田園地帯を歩いてたら、数羽のケリが飛び立った。この土くれと似たような羽色なもんでうっかり見過ごしてしまったのだ。

 

ハクセキレイ  ♂かな

 

1時間少々掛けて小野の鴨池・女池を覗いたらオナガガモの団体、凄い数である。

 

その中を注意深く見ればヨシガモが混ざってた。

 

マガモの♀

 

ちょっと離れた場所でマガモの♂が居眠りしてる。

 

鴨池・男池へ移動して先ず驚いたのは渇水・・これでは水鳥も困るに違いない。

 

おっと、そんな中でもコハクチョウが遠路渡ってきてる。

おじさんやおばさんが「ほ~い、ほ~い、こっちへ来い」と呼んだら・・

オオバンもかなりな数見える。

 

餌付けされてるから人を怖れないみたい。

 

ヒドリガモ

 

カンムリカイツブリ

 

決して積極的ではないけど、ここまで来れば小野アルプス歩かねば仕方ない。

右が主峰とされる紅山で、左は最高峰の惣山である。

 

これも“池紅葉”

 

惣山山頂の端っこにある展望台から紅山、既に何人かの姿が見えた。

 

最高峰の惣山は199m

この日に目指す白雲谷温泉ゆぴかまでの距離は僅か5kmに過ぎないが、その間に8~9つのピーク越えがあるから、高齢者は一定の覚悟して登らねばならず、おまけに結構急な下りもあって気は抜けない。

 

3つのピーク越えて“お昼する場所”到着。いつもは12時少し前に着くんだが、今回はコハクチョウに巡り合えたりして12時半、パン2つをササッと口へねじ込む。

 

これは5つ目のピーク。

ここからまだピークは続くけど、一番しんどい部分?は終えたことになるかな。

 

前山の鉄塔に到着。

ここから少し登り、次いで日光峠へ下る。

 

その日光峠に立つ看板は鍬渓(くわたに)温泉。

一度は入りたいと思い続けてきたお風呂なのに、未だ達せられず。

こんどはこの温泉だけ目指してやろうかという気持ちになる。

 

白雲谷温泉ゆぴかに降り着いたのは14時、急ぎお風呂へ入る。

急ぎというのは、15:08のバスで神鉄小野駅へ向かいたいからで、これを逃せば16時過ぎのバスしか無い。お風呂上がりにはもちろんビールなぞ飲みたいから、

800円のお風呂をかなり急ぐことになり悔しい。

そう、数年前にHさんと小野アルプス歩いた折も、ゆっくり出来ぬままだった。

そんなに早く逝くのなら、思い切って1本遅らせたら良かったのに・・・

 

もうすっかり忘れてたことになる。

この15:08のバスこそ曲者で、育が丘や小野ニュータウンに北播磨中央病院などを巡り巡って40分、やっと小野駅に到着したのは良いが、ここでまた電車30分待ち・・すっかりカラダ冷やしてしまった。次回は16時過ぎのバスに乗ろう。

 

今日は朝一番で歯医者、あのチクチクが恐怖である。