15日(水)、カシワバハグマが咲き始めたとの情報を頂いたからジッとしておれず、神鉄緑が丘駅を10時に出発した。まだまだ直射日光は厳しく、帽子のツバを右へ左へと回しながら山頂を目指す。

 

本日一番の目標はカシワバハグマだから途中は黙々と歩き、参拝道の急坂にも耐えて山頂。暑い割には遠望がきき、六甲山地はもちろん淡路島までが見通せる。

お茶を一口飲んで目指す場所へ向かう。

 

ササの茂る中をゴソゴソ歩き、先週Nさんから教えて貰った場所へ。

おお、間違い無く咲いててくれたカシワバハグマ(キク科)、神戸市のRDのCランクだそうな。

 

ハンドブックによれば、頭花は筒状花10数個の集まりとあるけど、その筒が長いせいかくるくる巻き上がってる。ただしキク科とあって、雌しべは集約した雄しべの真ん中から突き出してる。

 

まだ咲き始めたばかりなので、ここ1週間程度は十分楽しめるだろう。

 

 

目的を達してホッとし、まだ咲き残ってるかなとキバナアキギリ(シソ科)再訪。

草刈りが入った後に背丈を伸ばしたんだろう、これまた新鮮な花が咲いてて嬉しい。

 

上唇から長く突き出してるのは雌しべであり、そのすぐ下側に黄色い雄しべ(上唇の中に隠れておる)。

 

喉元の赤紫色したのは仮雄しべで、手前のは同じ色した斑紋。

 

まだ見映えする状態だったカリガネソウ(シソ科)

 

1週間前に終盤を思わせたセトウチホトトギス(ユリ科)、草刈り後に立ち上がってたのには驚いた、かしこいかしこいと褒めといた。

 

 

これも新鮮なツルニンジン(キキョウ科)

 

 

いやいや大いに満足したけれどまだ12時、貧乏性の私とあり“next”を目指そうとする。一旦鈴蘭台駅へ引き返し、三田線に乗り換えて大池駅へ移動!

天下辻から丹生山縦走路歩いて谷上駅へ降りようとした。

 

色付きはやや薄いものの、ノササゲ(マメ科)の果実が紫色に染まり始めた。

 

ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)の実が冴える。

 

 

期待しつつ歩いたのに、ツルリンドウ(リンドウ科)は1株も見つからず、そしてこれも期待してたセンブリ(リンドウ科)だけど数日先を思わせた。

 

コウヤボウキ(キク科)

草本と木本の違いはあれど、これも筒状花10個ばかりの集合体だから、花だけ見ればカシワバハグマと一緒。

 

兵カン道を下る。

ひと昔前、この実を割って種子の並び方教えて下さったのはKさんで、以降毎年この

カラスノゴマ(アオイ科)が目に入ると思い出す。ただコヤツ、咲く場所をかなり移動させる性質があるみたいだから面白い、何か事情でもあるんだろうか。

 

テイカカズラ(キョウチクトウ科)は長い実を付ける。

ただ今回見つけたのは異常に長く、20cmばかりもあるように思えた。

 

大いに満足、谷上駅のログハウスで冷酒してて気付いた、“10月から午後5時閉店”

慌てて飲み干し電車に飛び乗った。