去る12日(木)、『野うさぎの会』メンバーのLineにYさんから、花の写真と共に「これってフジキ?それともユクノキ?」という投稿があった。両者よく似てる上に高木なもので、普通は落ちてきた花を頼りにあれこれ思案することになる。

 

それはまあ別として、フジキは2~4年に一度しか花を付けないと言われるが、私は以前から、“沢山咲く年と僅かしか花を付けない年がある”というのが正しい表現ではないかと疑っておった。その昔の我が家には柿の木があって、多い年は1本の木に

100個以上の実が成り、少ない年はほんの数個というの見てたからだ。

そう、いわゆる豊作年と裏作年である。

 

13日(金)、それを確かめる好いチャンスと捉え、谷上駅から兵カン道を北上することに決める。“ハラノ23”のフジキ、間違いなく去年咲いており、落ちた花拾ってブログに載せた覚えもあるのだ。

 

ちょうど9時出発。

シキミ(マツブサ科)の花には8個の雌しべがあるから、八角の果実が出来る。

 

ジェミニウイルスに感染したヒヨドリバナ(キク科)

ヨコバイの仲間やコナジラミなどの昆虫によって媒介されるが、光合成に大した不都合は生じないという。このウイルスにも何種かあって、農作物に被害及ぼすものもある。

 

恥ずかしながら、キンモンガという蛾は全てタイガース色してると思い込んでたが、

この日はこんな色のや、もっと黒いものまで見つかった。

 

多くはなかったが雨が降り、川の流れに勢いあって嬉しい。

 

ツツジ科のイチヤクソウやウメガサソウが目に入る、これも嬉しい。

 

“ハラノ23”地点にリュック降ろし、双眼鏡を引っ張り出す。

左から右、右から左へとレンズ動かすも、花など一切目に入って来ないから、やはり今年は咲かないのかなと意気消沈。

 

それではと葉の側脈数を数えようとするが、双眼鏡ではどうにもならない。しかし羽状複葉の小葉が互生してるのだけは何とか捉えること出来た。

帰宅後PCでトリミング、ふむ側脈は6~7本と少なく、よく似たユクノキ(マメ科)では13本以上が普通だから、フジキ(マメ科)であるとの復習になった。

 

さてPCで枝先を拡大してみたら、おお! ちゃんと花序が写ってるではないか!

こうなると私の推測は誤ってなかったことになる、やはり豊作・裏作を2~4年毎に繰り返してるんだ。

 

私のハンドブックには載っておらずGレンズ、ホシベッコウカギバと出た。

涼し気な姿は中々のもの、由紀さおりが頭に浮かぶ。

 

ギンレイカ(サクラソウ科) 花冠は薄っすら赤紫がかってるが白に近い。

 

葉の裏には紫の斑点が醜く広がり、これぞソブジイなる名が相応しい。

 

ハナイカダ(ハナイカダ科)の柱頭は4裂しており、果実に4稜あり。

 

ヒョウモンエダシャク

 

オカトラノオ(サクラソウ科)が咲き始めた。

 

前回迄は踏んで通れたのに、微妙な高さになっておるから、もうこれは恣意的。

下を潜り抜け、帰りは木に足上げてやっとこせ。

 

カキラン(ラン科)の蕾、開花は数日後だろう。

 

ピントが来ていないが、ハエトリグモの仲間? なかなかの美形である。

 

今日は高1の孫5号が学校のコーラス大会に出場するという。

我が子たちの折は“しんどい現役時代”だったが今は無為徒食、どうせ雨模様とあり、孫4号も通うガッコに足踏み入れてやろうとしてる。