15日(木)の朝は大いに迷った、『杜の観察会』か『箕谷のあの花』かと・・

迷った挙句“あの花”と決め電車に乗った。

有難いことに座れたから、ハンドブック出してペラペラ捲ってたところ何と! 目指す花の開花時期は1ヶ月も先ではないか、恥ずかしいばかりの勘違いしてたのだ。

 

慌てて別進路を模索するも思い当たるコースとて無く、年寄りにはラクチンな丹生山地縦走路を歩こうと大池駅で下車し、天下辻へ向かうことにする。

歩き始めてすぐ、オオミズアオの巨大な姿に出くわした。 

しがみついてるのはゼンマイの胞子葉である。

 

ハルジオン(キク科) 

間も無くヒメジョオン(キク科)と入れ替わる。

 

カキノハグサ(ヒメハギ科)の様子も探っておこう。こんな株も幾つか見つかったけど、全体からすればまだ当分先、やはり6月初旬かな。

 

ミヤコツツジ(ツツジ科)

 

ニワハンミョウ 噛まれると、痒みは1週間ばかりも続く。

 

オオバノトンボソウ(ラン科)

ただしここのは2年連続して虫害に遭い、満足な花見たこと無い。

 

クロヒカゲだろう。

 

コミスジ  ここ暫くこればっかりで寂しい。

 

ナンキンナナカマド(バラ科)

果実は見ても花を観た記憶は無い。

 

あちこちでカマツカ(バラ科)が満開状態、

 

さすがバラ科とあり目鼻立ちがしっかりしてる。

 

サクラハチヂミフシはサクラコブアブラムシの虫こぶとか、気色悪い赤。

 

アリマグミ(グミ科)

アキグミより花柄は長く、葉裏には星状毛が密生してると言われても、アキグミの鱗状毛との区分でさえ難しい。

 

柏尾谷池での収穫は無し。

ただ、ワラビとタニウツギ(スイカズラ科)だけが隆盛だった。

 

ハナイカダは雌雄異株、雌花が見つかったので柱頭にルーペしたら2裂してる。

ふむ、きっと果実も2室から出来てるはずだと思って当然ではないか。

 

暫く先に小さな果実付けてる雌株を見つけたから、早速カッターナイフで切る。

 

むむ・・2室というより4室であり、4室というより種子が4個とも思える。

ここで私のココロが揺らぎ始めた、柱頭が幾つに裂けてるかにより子房の隔壁数が決まるはずだと思い込んでるからだ。

ただ、そんなことを先日Tさんに持ち掛けたところ、「それもあるだろうが、そうでない場合もある。例えばキク科植物」と指摘されたのだ。

確かにキク科植物の雌しべは2裂してる・・ただキク科植物の果実断面は見たこと無い。 そこでタンポポの果実を切ってみたところ、確かに2室になってはいないのだ。

ちょっと頭を混乱させながら谷上駅方向へ歩く。

 

ミズヒキ(タデ科)の葉の中央部に、濃い褐色や黒いV字型の斑紋見ること多い。

一体この斑紋って何だろうと思ってたところ、単なる「斑入り」と・・

それで済ませるのかどうか、今後の課題になる。

 

フジハフクレフシはタマバエの一種が形成するらしい。

 

ハナニガナ(キク科)

 

帰宅して、早速ハナイカダの柱頭についてネット検索。

おお、2裂に見えた柱頭だが、実は4裂してて、子房も4室から成ると書いてある。

小さな柱頭とあり、ルーペでもしっかり捉え切れてなかったんだろう、納得!

 

とするとキク科の果実が気になる。

しかも今のところそれが2室からという情報は手元へ入って来ない。

1室に見えるのは、他の1室が退化して圧し潰されてるのでは? あるいは元々隔壁が生じなかった? 隔壁が退化してしまった?などと勝手な想像巡らせるのも面白い。