4日(火)、今回もTさんのお骨折りにより、その昔の職場の同窓会へ声掛け頂いた。気密性の高いマンションではあれ、起床時に「やっぱり寒いぞ」と感じて屋外に吊るした温度計に目を遣れば1℃、1月10日の-1℃に次ぐ低温で風も強い。
同窓会はお昼からなので、ここはひとつ水上勉の『一休』に挑戦すべく手にする。
一休さんといえばTV漫画などで江戸時代の人物と勘違いすること多いけど、実は室町時代末期に生きた一休宗純禅師である。
先日も書いたところだがこの作品、小説と言うより一休に関する研究書に近く、文語文とか漢文の読み下しも出てきて浅学の私では対応し難い。
室町末期、世は乱れ、映画『羅城門』に描かれたごとく貧困と疫病にうごめく姿が都を埋め尽くしてた地獄の世相である。
そんな中でも一部の僧は、“山”と称する伽藍の中に安住しておったようだが、一休はそんな教団に住むのを嫌い、90年に近い生涯を百姓町人に接しながらいたという。
ただしである、一休も人の子、水上勉は「一休は清僧にして文芸の人なり」に反論しながら、きっと一休の人間性に迫ろうとするのだろう。
繰り返すけど私には難しくまだ40頁くらい、何処までページ捲れるか分からない。
お昼、神戸駅に集まりハーバーランドのK店、18Fとあり見晴らしはgood。
ずっと西側に須磨の山々が見渡せ、
少し北側へ振ると菊水山から摩耶山近くまで見渡せる。
今回集まったのは9名、私が知る限り今迄で一番少ない。
思い起こせば半世紀以上も前、もちろん独身時代のことだが、あの当時のことは不思議なくらい覚えており、当時交流あった方の名前もすぐに浮かび上がる。
さあ、いろんな事情あるんだろうけど、やはり亡くなる方が目立っていけない。
ビールで乾杯して“カニ料理”になった。
アルコール派は私一人だから寂しいが、もう遠慮などするものかと手酌を重ねる。
有難いことに次回は5月下旬に決めて貰った、ふむ、3ヶ月毎に会っとかねばならん年齢である。何とかそこまで自信あるかな?
みんなは元気と褒めてくれても、いやもう自信という言葉は使えない。
今朝の気温は0℃(室内は15℃)、日中でもそんなに上がりそうにないから、ここはひとつ急坂に挑戦してやろうかと・・


