18日(月)は奈良“山ノ辺の道”を延期したから、ではどうしようとなる。

うじうじ考えてたら9時前にもなってしまい焦る。そこで気付いたのは神戸市が主催する茶店を巡るスタンプラリーだった。

こんな行事が実施されてるのは暫く前から承知してたが、茶店で何か食べるか飲むかしてスタンプ押して貰うんだと勘違いしてたので、んなもの出来るかと放念してたところ、観察会仲間のYさんがラリーやってると知り、よくパンフ読めば飲食など要求していないと知ったのだ。

 

ならば“手ぬぐい”1枚目当て(スタンプ14個集めたら貰えるらしい)に歩いてやろうと家を出て、先ずは高取山の4軒をやっつけることにする。

澄んだ青空にコダチダリア(皇帝ダリア・キダチダリア)のデカい花が映える。

 

キク科とあって中心部は筒状花の集まり、やはり集約雄しべの真ん中から雌しべが突き出しておる。

 

そうだった、高取山の茶店は月曜を定休日としておる・・ただ、スタンプは屋外に置いてあると聞いた覚えもあって、ヒヤヒヤしながら上を目指す。

ふむ、清水茶屋もこの中の茶屋も屋外にあって平気で押せる。

 

途中で良い香りのするリュウノウギク(キク科)が見つかる。

 

安井茶屋と山頂直下の月見茶屋でもスタンプ押し、家から70分ばかりで4個揃う。

もちろんもう一つ押さねば帰らない、北側を下る。

シロダモ(クスノキ科)は赤い果実と今年の花を同時に付けるんだが、果実が全く見つからないから雄株の雄花ということになる。

 

ただしこの花はちょっと複雑で、雄しべ以外に黄色っぽい腺体を備えておる。

今回は見つからなかったが、雌花にも大きな腺体があるので、次の機会には思いっ切り近付けるカメラで撮ってみよう。

 

丸山の市街地を越えて神鉄鵯越駅へ登り、そこから烏原貯水池方面へ下る。

恐らくはエビヅル(ブドウ科)、残念ながら手の届く範囲じゃない。

 

見飽きないトキリマメ(マメ科)の赤い果皮と黒い種子。

 

貯水池にカモが来てる、肉眼でも望遠レンズでも何者か分からず仕舞い。

 

さて、ここから5軒目の天王茶屋を探すことになる。この茶屋は最近出来たものだから知ってる人は少ないだろう、もちろん私も知らない。

石井川に沿って下ると、都由乃町とか千鳥町という町名になり、天王町というのが全く分からん。

人に聞こうと思えど誰も見掛けず、まさか玄関開けて御免下さいとも言えまい。

 

残念、諦めるかと背中向けたら、後ろから女性がやって来た。これ幸いと尋ねたら、「ここまで降りてしまったらダメです、この急な階段登って更に北へ歩くと橋が見えるので、恐らくその近くでしょう。まあお気を付けて探して下さい」

30度もあろうかという急階段登って橋は見付けたが、橋は別にもあるし茶店など無く人影も無し・・ あかん、これまでと帰りかけたら、小型の外車に乗った美形の女性が通りかかったではないか。

 

手を挙げて停車して貰い、「探してるんです、最近出来た天王茶屋・・」

うら若き女性、「この車の後を追って下さい、すぐそこですから」

橋の名は“門前橋”、ここからは車も通れない細い道を登ると、

 

やれやれ、やっとこせ天王茶屋前に達した。女性の話しでは、築100年ばかりの家を改装して茶店にしたらしいが、こんな分かり難い場所へ誰がやって来るんだろうと不思議な思いさえした。

 

当面営業は土日に限ると書いてある。

もっともスタンプさえあればそれでOKなんだが、この茶店に限り一度入ってコーヒーでも飲んでみようかとは思う。

 

もしこの記事で天王茶屋へ行ってみようと思われる方あればと書いておこう。

貯水池から石井川沿いのハイキング道を下ると、こんな三差路に突き当たる。

これを左側へ180度折れて進めば門前橋、それを渡ると駐車場がある。

その駐車場の右側(南側)に細い上り坂があるので、それを20mばかり上ったとこ。

 

4時間半掛けて5個のスタンプget、ただし天王茶屋には疲れた。

 

今日は来年の定例観察会下見で森林植物園へ出掛けるから、帰途に茶店のひとつやふたつには十分立ち寄り可能、六甲最高峰の一軒茶屋と淡河に近い“つくはらキャビン”を除けば結構早く集まりそうだ。