23日(金)、来たる27日(火)に予定されてる“野うさぎの会”の下見してやろうと心積もりしてたのだが、どうやら25日(日)の方が日差しも和らぎそうとあり変更することに決めた。

それは別として、台風10号の進路が気になる。下手すれば27日当日は暴風雨圏内に入るかもという予報なんだけど・・

 

数日前、図書館から借り出した本がある、志茂田景樹の直木賞作品『黄色い牙』

図書館で受け取った折にびっくりした、超ぶ厚い単行本が2冊だから、これは暫く掛かりそうと覚悟してリュックに入れたのだが、

 

開けてびっくり1頁に11行の大きな文字!

表紙見て納得っていうか、高齢者向けの“大活字シリーズ”だった。

もちろんこんなの初めてだから戸惑ったけど、暫く読み進めるうちにすっかり慣れてしまい、1日で2冊とも読み終えてしまった。

 

一気に読み終えたということは、即ちそれなりに“面白かった”証明である。

大正から昭和初期に掛け、秋田の深い山に籠りながら熊と対峙するマタギ集団の物語は、戦争とか景気の浮沈に鉱山開発を絡めつつ快調に流れてゆく。

 

熊という動物は、どうやら世界中で“地上最強の動物”と扱われてるフシがある。

日本の童謡には「♬まさかりかついで 金太郎 熊にまたがり お馬のけいこ」があるし、アメリカには「♬テネシー生まれの快男児 その名はデビィ・クロケット わずか三つで熊退治 その名を西部にとどろかす」なんてのもある。

このテネシー云々の歌は1956年に小坂和也のグループが歌ってたもの、何故か私はしっかり歌詞まで覚えてる。

 

だから日本でも、熊と向き合う小説は数多く、まだ読んでいないが先の直木賞『ともぐい』もそうだ。

一昨日Tさんから電話を貰ったのだが、「お前のブログ読んでる。それにしても世に知れた小説を“ツマラン”という一方で、あまり知られてないのをべた褒めしたりと、えらく気儘に書いてるから驚くわ」

 

「何を言う!小説などというものは、さまざまな階層の読者に「面白い」と思われてこその値打ちではないか。だから、それはTさん含め他者と一致しなくとも何の問題もありゃしない」と反論しておいた。ただそこにはおのずと“読解力”というものが横たわってるけれど、「受験生でもない我々は単純に、気に入るか気に入らぬで良いではないか」と言い添えたのだった。

9月早々にそのTさんと、三ノ宮のO店で飲む約束が出来たから嬉しい。このO店はコロナ騒ぎ以降訪ねてないから、3年振りにもなるな。

 

今日は記念碑台GHへ出掛け、大阪から来られる高齢者さんの案内係つとめる。

植物ばかりじゃ面白くも無かろうから、“余談”を準備しとかねばならぬ。そしてもし早目の終了となれば最高峰へ向かって歩こう、Hさんが3日前に見つけたヤマホロシ(ナス科)の花を目指して。 

そうだ、Yさんに教えて貰った場所でも探してみよう。