3日(水)の朝、雨こそ降ってないがガスは濃く、今にも降り出しそうな空模様とあり少々戸惑いながらリュック背にする。目標の第一番はオオカモメヅルだが、トモエソウにアクシバ、加えてクモランの様子も探っておきたいのだ。

 

神鉄有馬口駅で下車した折にはガスは引き、日差しが出てきた。

雨は困るが正直なところ日差しも困る・・これから3ヶ月はそんな時節。

よく見たらバラ科みたい、ホザキナナカマドだろう。

 

田畑の畔を中心にヤブカンゾウ(ススキノ科)の赤い花が目立つ。

 

ヤブミョウガ(ツユクサ科)は雌雄異花で、雄花では雄しべが発達し、雌花(両性花?)は柱頭を突出させておる。

 

完熟イチゴはナワシロイチゴ(バラ科)だろう。

 

ミゾカクシ(キキョウ科)

 

アカショウマ(ユキノシタ科) 花は薄っすら紅色帯びておる。

 

シュレーゲルアオガエル? ニホンアマガエル?

 

エビガライチゴ(バラ科)

 

これはチダケサシ(ユキノシタ科)で宜しかろう。

 

2裂する上唇に肩が無いから、やっぱりナガバハエドクソウ(ハエドクソウ科)としていいのかな。この日に観たのは全部この型だった。

 

ナガバハエドクソウの葉の基部は楔型とされるが、それは明確とは言えない・・

 

う~ん悔しい!

この日一番の目的にしてたオオカモメヅル(キョウチクトウ科)、目論見通り咲いてたのにピントが・・数えたら13回シャッター押してるのに!

 

 

更に腹立たしいことに、森林植物園のアクシバ(ツツジ科)が気に入らぬから、神鉄六甲駅から北鈴蘭台駅へ回り、送迎バスで森林植物園へ入った。

その森林植物園を通り抜けて洞川湖のアクシバを写しに回り道、ご苦労なことである。

ところがどうだ、そのアクシバもUP出来るようなの1枚も無し、もうこれ以上blog作業続ける気力も無くなった。

 

ヨレヨレする脚で大師道下り、茶店の温度計に目を遣れば30℃、

この気温に加え湿度75%だから、間違い無く“危険”の範疇である。

 

も一度行かねば気が済まないようであるし、馬鹿馬鹿しいような気もしてる。

所要6.5H 34,000歩