22日(土)、何のアテも無く8時半に家を出た。

出てから考える、「うむ、どっちへ向かうか」

本来なら家で為すべきこともあるんだが、翌日は終日の雨予報だし、この日も午後から雨になる可能性ありで“ちょびっとだけでも動いておこう”となる。

 

短時間でカラダに負担掛けておくなら高取山、そう決めて参道筋を採用した。

いよいよ高取山の登りへ入ろうとしたところで、ちょっと珍しい形した蛹に気付き、

接写モードに切り替えてシャッター、そこで気付いた、単なる枯葉。

間の悪いことに通りかかった男性から、「何か珍しいものあるんですか」

 

汗びっしょりになって山頂直下の月見茶屋到着。

この日陰ベンチに座ってお茶飲みたいけど、ベンチ周辺には猫が10匹近くいて気色悪い、先へ向かうことにする。

“猫可愛がり”って言葉あるが私は犬派。

 

甘い匂いを放ってるネズミモチ(モクセイ科)に近付いたところ、

 

1cmばかりの甲虫が蕾にかじりついてる。

こういう写真を持ち帰ると、手間ばかり食って先ず結論は出ないのが常である。

 

アカメガシワ(トウダイグサ科)は雌雄異株で、これは雌花。

これがまたややこしい、どうやら花柱は3個で突起が密生しておる。

花弁は無く、子房部分にも太くて長い突起が突き出してる。

何の為の突起なんだろう? そしてどの部分で受粉する? 宿題ができた。

 

トウネズミモチ(モクセイ科)の涼やかな花はなかなか宜し。

花冠は4裂して外側へ巻き、長い花糸を持つ2個の雄しべは花冠から突き出してる。

綺麗なんだけど、余りにも繁殖力旺盛とあり要注意外来種に指定されてる。

 

長田神社の北側に建つ長福寺の境内にはヤマモモの木があって、この時期になると毎年こんな札がぶら下げられる。

 

久し振りに2~3個と思ったがもう終盤、口に入りそうな実は無かった。

 

確か数日前、これを「ムシトリナデシコ」と間違ったこと書いてしまった覚えがある。花弁に模様が入っていないから、これはハナハマセンブリ(リンドウ科)かベニバナセンブリ(リンドウ科)ということになる。

く~ちゃんさんのblog記事によると、花弁がややぽっちゃりしてるのがベニバナセンブリで、シャープな姿してるのはハナハマセンブリなんだが、丁寧に観察したこと無い私だから、今の時点では「そのどっちか」としか言えない。

 

先週のGH当番時、大阪の保育園から2人の保育士さんがお見えになり、「年長組の園児25名くらい、何か遊ばせる方法無いものか」との相談があった。

そこで案内人の会代表のNさんに「これこれ」と伝えておいたところ電話が入り、「初期対応したアンタがリーダー務めねば」

 

遊ばせる時間は僅か1時間足らず、一体全体どう扱って良いものやら見当も付かず悩んでおった。そしてこの日の朝ふと気付いた、長男のお嫁さんが現在保育園長ではないか! 

早速“お助けメール”入れたら、「今日夕方にお邪魔しましょう」