18日(火)の朝はかなり激しい雨、予定されてた行事は中止になったから、読み掛けてたティム・オブライエンの『失踪』を手にする。

長編小説とあって読み終えたのは13時、目の疲れにも拘らず4時間以上集中してたことになる。

先日にも少し書いたところだが、ベトナム戦争時の虐殺現場にいた主人公ウェイドは、州副知事から連邦政府上院議員に立候補したのだが、従軍中の行為が表沙汰になって地滑り的敗北を喫する。

『話すべき事柄を話さないでいると、もう絶対話せなくなってしま』い、それが愛する妻キャッシーの失踪を呼び、ひいては自身の失踪にも繋がってしまうのである。

Hさんから回して頂き、暫くはツンドクになってた単行本だが、なかなか読み甲斐ある本だったので、「また良いの見繕っといて下さい」とメール入れた。

 

さて、毛虫が少なくなったという話しである。

自身十分感じ取れてるが、行き合うバーダーさんから「鳥が少ないのは毛虫が少ないから」という話もよく耳にする。

去年、とにかくマイマイガの幼虫が激減してるのに気付き、幼虫が木の枝や金属製の手摺・金網にペシャンコの姿で張り付いて死んでるの見掛けることも多かった。

Hさんのお話から、マイマイガが大量発生すると、核多角体ウイルス病が蔓延して大量死に繋がるんだと知った。

 

少しネットで調べてみると、この種ウイルス病はムシの種類によって異なるので、害虫に相応したウイルスを薄めた農薬(生物農薬)を噴霧するんだそうである。

ところがこの生物農薬、脊椎動物に感染した形跡は無いようだけど、意外と多種類のムシに感染する? 

そのせいでどんどん虫たちが少なくなってる可能性も否定できない・・

 

マイマイガの幼虫が核多角体ウイルス病に感染すると、幼虫の皮膚が破れるんだそうで、だからヒカヒカ状態になって張り付いてたんだと納得出来た。

 

“先進国”では使用を禁じられてるのに、日本では用いられてる農薬もあると聞くから、回り回って我々人間にも、悪しきものの蓄積が進んでるのかも知れない。

 

晴れは明後日までだから、この3日間は大事に扱わねばならぬ。

今日は湿地へ出掛け、何種かの稀少種を探す。いつ捨ててもいい靴履いて行こう。