11日(火)は28℃まで上がりそうな予報だったに加え、前日の“競争”疲れも残ってて、なかなか行先が決まらない。そこでコースよりも「今一度」と思ってるものは何かなと自身に問えば、ピンボケばかりだったクモキリソウなんかが頭をよぎる。

 

そうだ、3日前にHさんから送って貰ったオオバアサガラの写真はvery goodだったではないか、そして日陰も多かろうと神戸電鉄に乗る。

駅のトイレ、トイレはムシの集会所だと聞いてる通り何種かが壁にへばりついてる。

さあこれは? 大きさは7mm程度と極めて小さい。

むむむ、これって3~4年前に三田かどっかで教えて貰った外来種では?

 

クリ(ブナ科)の雌花

大きくなる木の割に雌花は少ないから、クリも貴重品になりつつある。

 

オニグルミ(クルミ科)

 

クマイチゴ(バラ科)が実を結び始めた。図体の割に実は小さく甘味も少ない上に、何故かムシの付いてるもの多くて食指動かぬ場合が多い。

 

クモキリソウ(ラン科)、今日こそはと20回くらいシャッター押したが・・

 

念のため、もう一台のカメラ出してまた10回くらいシャッター押す。

やっとこれ1枚だけ何とか目を向けられる。

 

イチモンジセセリかな。

 

ソクシンラン(キンコウカ科)

 

 

先日は一ヶ所で見付けただけだったが、今回は二ヶ所で見つかった。

 

イタチハギ、目を近付けたらやっぱりマメ科の花。

 

日に当たり、透明感あるミヤマガマズミ(レンプクソウ科)の実がかわゆい。

 

地面に落ちてるバイカツツジ(ツツジ科)の花を見つけ、キョロキョロしたら目の前に数株が見つかり、

 

僅かながら咲き残ってる花も見つかった。

 

まずまずの大きさかな。

それにしても蛇って、なんでここまで臆病なんだろう。

 

う~ん、オオバアサガラ(エゴノキ科) 最盛期を過ぎつつある。

 

基部の花は散り・・花は花は遅かった。

もっとも、花時に合わせるって難しいからこそ魅力あるとも言えるけど。

 

まだ時間的には早いから、仙人谷方向へ入り込んでみる。

マタタビ(マタタビ科)の葉が白化してきたから開花も近い。

 

花を探すも全て蕾、10日ばかり先になるんだろう。

サルナシと同じく私の好きな花で、その昔農業高校へ持ち込み「これ何の花ですか」と聞いたの思い出す。生徒、「ん? 分かりません」と言ってたのも懐かしい思い出である。

 

ナガバモミジイチゴ(バラ科)

まだ少し早く酸っぱいが、20個くらいは口へ運んだ。

 

サルトリイバラ(サルトリイバラ科)の棘は表皮の変形物らしいが、この巻きひげは托葉起源であり、サンショウ(ミカン科)の対生する棘も托葉起源だという。

ただ、カラタチやメギの棘は枝の変形物と考えられてきたが、最近の研究によれば葉が著しく変化した「針葉」と称されるものらしく、ハリエンジュの棘も針葉だと。

 

疲れた、途中から引き返し逢山峡に合流。

おっ、この日三か所目のソクシンランを見つけた。

 

今年は少ない? ササユリ(ユリ科)は1株だけ。

 

清々しい田植え直後

 

電車で谷上駅へ移動、ヨタヨタする脚をなだめながら兵カン道を北上し、ここまでやって来た。

 

う~む、今年も咲かない積りかな、このマメ科樹木。

確か一日花なもんで、少しでも咲けば路上に落ちてるはずだが全く見当たらず。

 

歩行4H 21,000歩

一晩寝ても脹脛が張っておる、どっか日陰の場所は・・