7日(金)、いつもと同じくカラダに負担少ないルートを選ぶ。
just9時に谷上駅を出発し、ラクチンな山田道経由で森林植物園。。。
サイハイラン(ラン科)はどんな具合かなと覗いたら、やっぱり終盤で色褪せ。
サンコウチョウがホイホイ言ってるけど、双眼鏡は持参しておらず何ともし難い。
これってスギヒラタケ?それともウスヒラタケ?
“キノコ名人”なら持ち帰るかも知れん。
谷上駅に『森林植物園まで50分』なる表示がある。
しかし50分で登り切るって今じゃとても無理なんだが、この日は立ち止まる対象物が少ない関係もあってスタスタ、60分で植物園前ロータリーに着いた。
イチヤクソウ(ツツジ科)
ウメガサソウ(ツツジ科)
オオヤマレンゲ、どういう具合なのか卵型の蕾はみんな葉っぱの上でごろん。
ヤブムラサキ(シソ科)
サシガメの仲間? シマサシガメってのもいるけど。
長谷池 ちょっと暑いが暑熱順化だと思いながら歩く。
お友達と一緒だと仰るYさんと出会う。
老夫婦さんが懸命にスイレンにレンズ向けながら、両者ともに“切り口”の良し悪しを言い合ってた。
ヤマガラ
コゲラ
う~ん、1週間前とサッパリ変化の無いアクシバ(ツツジ科)にがっかり。
上手くすれば6月のカレンダーだったのに、これってまだ当分先なんだろうか。
トウゴクシソバタツナミ(シソ科)
ササユリ(ユリ科)
洞川湖の縁を歩いて再度公園に着いたのはちょうど12時、この日もスーパー弁当。
パン2個なら塩分は2g程度で済むが、コンビニやスーパーの弁当買えばどうしても3.5~4.5g摂取になってしまうからいけない。
大師道を採用。猩々池から約50m北側に完成した『ふたたびキャビン休憩所』
少し前にも書いたけど、こんな場所に休憩所作って誰が喜ぶ? トイレなら話は別だけど。
TREK KOBEと書いてあるからネット検索したら、やっぱり神戸市の事業だと分かって腹立たしい、一体全体どこの部署がこんな提案したんだろう!
ホタルブクロ(キキョウ科)の魅力は花冠の内側にありと思ってる。
特に白花の内側に吹き付けられた赤紫の霧は見事というほか無い。
この日一番驚いたのは神戸山手女子中・高等学校の身売り話である。
大正13年 山手学習院
大正15年 神戸山手高等女学校
昭和22年 神戸山手女子中学校
昭和23年 神戸山手女子高等学校
100年の歴史刻んできた私立学校なのに、2020年に山手女子大学が身売りし、遂に中・高等学校も身売りとなったみたい、神戸人にとってはいささか寂しい。
もっとも親和や松蔭に加え神戸女学院の大学もあやしいみたい、少子化が影響してる部分もあるに違いない。
所要5H 23,000歩
今年の“梅雨入り”は平年より遅れそうな予報だが、来週後半から梅雨のはしりに入りそうな感じもあって日程の調整は微妙になる。
カキラン・ヒナラン・コクランにカモメヅル、加えてハグロソウと気が抜けない。