14日(火)、翌々日に実施予定のM小学校GS、そのネタを仕入れるべくNリーダーさんと電車に乗って有馬口駅へ向かった。

ん? 改札口を出たらも一人のNさんが! お聞きすれば単独のぶらぶら観察だとか。では一緒にシュラインロードから摩耶山を登りませんかとなった。

 

ジャケツイバラ(マメ科)は迫力、今からシーズンを迎える。

 

ヤブウツギ(スイカヅラ科)の花はいささか毒々しいけれど、

 

タニウツギ(スイカヅラ科)の優し気な色は宜しい。

 

ヤママユガの仲間? この中で今、変身中なんだろうか。 

 

オオバノトンボソウ(ラン科)の開花は今少し先になりそう。

 

\(◎o◎)/! ほぼ10年振りくらいに出合えたスミナガシだ!

 

そっと近付き「翅を開け翅を開け」

 

ゆっくり翅を開き始めた。

 

焦りがあってピントが・・

それでも“スミナガシ”っていう名の通り、実にそんな色ではないか!

やっぱりなあ、出掛けたからこその収穫だと充分納得できるのだった。

 

これはまだ2週間ばかり先になるだろうジガバチソウ(ラン科)

 

シュラインロードを一気に登って“前鬼さん後鬼さん”に挨拶。

もうひと方は・・役行者だったかな。

 

枝被りや光の加減もあってうまくないが、オオルリにも出逢えた。

 

記念碑台ガイドハウスに立ち寄って昼食。

ただし、こんな所でのんびりはしておれず掬星台へ向かわねばならん。

ユウマダラエダシャクでいいかな。

 

コウライテンナンショウ(サトイモ科)かな?

附属体は棍棒状してる。

 

大分疲れてから掬星台のGS観察ルート、“自然園”へ入る。

コウホネの花にトチノキの花などそれなりに下見は出来たけど、それを小学3年生にどうやって興味づけること出来るの? 

只々そんな部分に不安残しながら自然園の下見を終えた。

 

下見を終えて掬星台から市街地の展望。

おお、ここからであれば子どもたちに「人口島」「橋脚の形」「大阪湾」「神戸空港」「ポートタワー」など説明できそう、時間潰しはここに決めた。

 

ホウノキ

 

掬星台を後にして青谷道をズンズン下る。

イワガラミ(アジサイ科)の装飾花、それなりのインパクトあり。

 

青谷バス停からバスに乗って三ノ宮。所要7時間、30,000歩に及ぶ歩行を終えて達成感、もちろんビールは欠かせなかった。