11日(土)、サイハイラン(ラン科)を主目的として4人が待ち合わせたのは良かったけど、「何?この人出・・」 具合悪いことに電鉄主催のハイキングと被ってしまったのだ。不運と言えばその通りだが、だからと言って解消法も無く列に加わって歩くしかない。
葉が羽状に切れ込んだサワギク(キク科)が咲き始めた。
これは普通種中の普通種、ユウマダラエダシャクだろう。
う~ん、申し訳ない・・もう間違い無く今が盛りだと信じて声掛けしたのに采配を振ってはいない。ここのサイハイラン(ラン科)、まだ1週間以上先を思わせる。
確か去年は5月20日頃で既に終盤だったから、今年は盛りを見てやろうと狙ってたのに。。花に合わせるって難しい・・
フタリシズカ(センリョウ科)はヒトリシズカと同じ仲間に関わらず地味であること甚だし。よってこの花のファンがいるのかどうか知らない。
ただ、白いのはヒトリシズカと同じく雄しべであるそうな。
アゲハモドキ
後翅には尾があってジャコウアゲハそっくりだけど、やっぱり触覚は櫛状になってて蛾の仲間だ。カラダに有毒物質蓄え、外敵に襲われ難いというジャコウアゲハに擬態してるのかな?
キベリハムシの幼虫がうじゃうじゃ、こんな状態見るって初めてだ。
今は瑠璃色に輝いてるが、これから地下へ潜って蛹になると聞いた覚えある。
もちろん植栽モノだがスズムシソウ(ラン科)で、
名の由来はスズムシが翅を広げて擦り合わせてる姿に例えられたという。
なるほど、言われてみれば虫の翅みたいに繊細な花弁である。