9日(木)、1%の確率に賭けて水源地前バス停から歩くことにした。

その1%とは神戸市のRDで言えばAランクのササバギンラン(ラン科)・・私が知る限り既に3年も4年も前から姿消してるが、ずっと以前には細いハイキング道の両脇にポツポツと咲いてたものである。

 

9時半にスタートして、鍋蓋山方向への緩やかな道を歩く。

随分な以前から藪の中に、ポポーなる北アメリカ原産の果樹があることは教えて貰ってたが、今まで果実にも花にもお目に掛かったことは無い。

何とは無しに見上げたらチョコレート色したものが数個枝にくっ付いており、レンズ向ければやっぱり花みたいである。よく歩くコースだけど花に出合えたのは初めて。

 

トリミングしたところ花弁は二重になってる? ネットで調べたところによれば、萼片3個・外花弁3個で内花弁3個という3数性の植物らしい。

花の仕組みはアケビと似て、ひとつの花に雌しべが数個あるから、条件さえ良ければアケビのように複数個の実が収穫出来るそうである。

 

カマツカ(バラ科)

 

再度公園から大師道を下って猩々池へ向かう。

ん?猩々池から100mばかり北側に何かが建築中。この辺りは大師道の中間点に近くハイカーの一服場所でもあるから、ひょっとしてトイレかなと思った。

ただし猩々池そのものの底が抜け?て泥んこの水溜まり状態、池の改修にも着手しないと値打ちが無い。

 

二本松林道を歩いてきた。

 

う~ん、やっぱり駄目か。

盗掘と言うよりイノシシの被害、ハイキング道は両脇共に深く掘り返されておる。

以降、ここでササバギンラン求めることはしないだろう。

 

やけくそで市章山を登り、ちょっと早い弁当にしようとしたところ、5人組の女性がお茶飲みながら「キャーッ! キャーッ! ワイワイ!」とケタタマシくお喋り・・弁当の味が分からなかったくらいである。

やっと5人組が去り、こんどは大人しく風景見てる2人組にホッとする。

諏訪山公園へ降りつき、そのまま家まで歩いた。

所要4.5H 26,000歩

 

今日は15:30からM小学校GSの下見。下見が終わったら暗くなる可能性有りなので、Nリーダーさんから「ライト持参が・・」と。正直厄介なことではある。