12日(金)、ぼつぼつハマエンドウ(マメ科)が咲く頃だろうと須磨海岸へ向かうことにした。でも平地をとことこ歩いて行くのって詰まらない、妙法寺駅からの山越え考えるから貧乏性。

駅を降りて啓明学院方向への坂道を歩いてたら、ヤマトシジミが姿見せてくれる。

これからの季節、何種ものシジミチョウがひらひら舞う。

 

スーパーでパンと飲料水買い、北入口から奥須磨公園へ入る。

新緑が眩しいとは今の季節である。

 

開花が遅かったから、8日深夜の荒天にもめげずサクラが咲き残ってる。

 

ツグミの動きは正に「だるまさんが転んだ」で、ツツッと歩いて首伸ばす。

それにしてもぼつぼつシベリア目指さねばならぬ季節になった。

 

レンギョウ(モクセイ科)は雌雄異株で、雌しべが雄しべより長いのが雌花で、雄花はその逆になる。ただし一般にはシナレンギョウやチョウセンレンギョウが植えられているので、そこんところは今一度確かめねばならない。

これは雌花、柱頭は2裂しておる。

 

多井畑厄神の階段にシジュウカラ、動きが速くて上手く写せない。

 

スミレ(スミレ科)かな? 良く似たノジスミレとは葉柄に翼があるか無いかで区分すると先日教わりはしたものの、あるような無いようなで中々難しい。

左の方の葉っぱには翼があるようなのでスミレとしておこう。

 

キタキチョウ

 

マツバウンラン(オオバコ科) 線形の小さな葉でさえ殆ど無いのに、実に可愛い花を咲かせてくれ、好きな花のひとつに数えてる。ただこれも写すの難しい。

 

324段一気登りする。

少し深めの階段だから、マンションに換算したら23階くらいにはなるだろう。

 

登り終えて旗振茶屋への水平道歩き。

大きなチョウが! うまい具合に目の前の木にとまった。クロコノマチョウかな。

 

旗振山から東北東方向。

 

須磨浦山上公園、日陰のベンチは空いていないから、

 

レストハウスに腰掛けてパン食べる。食べながら明日の『観察会本場予習』 

どんどん劣化する頭なもんで、予習しとかねばイザという場面で役立たず、哀しい思いするばかり・・

 

須磨浦公園には満開状態のソメイヨシノあり。10人ばかりの幼稚園児がはしゃぎ回ってるが、付き添いの女性たちは暑さでウンザリ顔に見えた。

 

山陽電車須磨浦公園駅前の小公園、花見してる方が2~3組。

 

 

海岸へ降りる。目的は濃い赤紫したハマエンドウ(マメ科)で、これも毎年訪ねてる花のひとつだ。そして思惑通りの開花状態にある。

 

ん?? この花。

竜骨弁がしっかり蕊を包み込み、更に上から翼弁が覆い被さってる。これでは訪花昆虫など考えられない・・

 

そこで翼弁・竜骨弁を取り除いてみたら、立派に受粉してるではないか。

ムムム・・そうか、ハマエンドウは自家受粉でしか殖えないに違いないと、新発見したような気分になる。

ちょっと得意になったつもりでいたところメンデルの法則が頭よぎる。 

 

メンデルが遺伝の法則に気付く実験に用いたのはエンドウ・・そのエンドウが他家受粉したのでは交配実験などほぼ成立しないではないか。何のこと無し、エンドウは皆さん自家受粉しかしない仕組みになってるのだった。

下手すると笑いものになってるとこだと冷や汗流す。

 

ハマダイコン(アブラナ科)の色は微妙に異なる。

やはり紫がかったのが宜しかろう。

 

要注意外来植物のコマツヨイグサ(アカバナ科)が、今年も海岸線に現れた。

ツツジ科よりもずっと観察し易い“粘着糸”、肉眼でも十分に見えておる。

 

ノジシャ(スイカズラ科) 初めて出逢った折、天然の花束だと感動した憶えある。

ヨーロッパではサラダ菜として用いられるというから、きっと軟らかいんだろう。

 

妙法寺川の河口では、年中ボラの泳ぎが見られる。30cm超のも沢山いるが、捕らえようとしてる人見掛けたこと無いから、やっぱり利用価値の少ない魚なんだろう。

 

さあ今日は観察会本番、暑くなりそうだから疲れるに違いない。

でも終了後に“新入会者歓迎会”、たっぷりビール飲もう。