28日(木)、午後3時まではお天気もちそうと踏み、どうにも気懸りなヤマルリソウ(ムラサキ科)とヒトリシズカ(センリョウ科)の状態を確かめるべく家を出た。

ちょうど9時に谷上駅を出て兵カン道を北上する。

 

ルリタテハ

成虫越冬してたと思われるが翅は綺麗に整ってる。

 

こちらも成虫越冬してたんだろうかテングチョウ。

両者共に日当たりの良い石にとまって体温の上昇を図ってるように思える。

 

身近なキクラゲには2種あって、去年収穫したアラゲキクラゲとタマキクラゲ。

何故かこのタマキクラゲは細い枝を好み、アラゲキクラゲは太い幹で見掛けること多い。一種の棲み分けしてるんだろうか。

 

タンキリマメかトキリマメか、今では分からないが好きな姿である。

 

普通ヒサカキ(モッコク科)は白い花だけど、

時としてこんな赤花に出合うことがある。これは雄株。

 

いずれにしろ萼は黒っぽいので、裏側から見るのはちょっと・・

 

キュウリグサ(ムラサキ科)

初めてこの花知ったのは、まだ花になど何の関心も無かった20年近くも前で、

ある大学の准教授さんから「さそりみたいでしょ」と教わった。

 

目的としてたヤマルリソウには全く出合えず谷上駅へ引き返し、山田道の緩やかな傾斜を登る。シュンラン(ラン科)の時期にはまだ今少し早いけど、4つも花茎付けてる株もあるから今後が楽しみだ。

 

子房に毛が見えないからヤマウグイスカグラ(スイカズラ科)だろう。

変な名前付けられてる植物は多いけど、ウグイスカグラとは良き名称である。

 

山田道のネコノメソウ(ユキノシタ科)2種

果実になった方が魅力ある。

 

 

森林植物園へ入る。 カタクリ(ユリ科)が見頃迎えてるのだけど、

 

ずっと以前からやや俯き加減の花を善しとしてる。

 

もひとつはキクザキイチゲ(キンポウゲ科)

 

スハマソウ(キンポウゲ科)とミスミソウは葉先の形状が違うというが、どうにも私には分からない。図鑑なんかには典型的な姿が載せられてるだけじゃなかろうか。

 

森林植物園へ入った限りは、今一度クモラン(ラン科)の種子に納得したい。

今沢山の果実が弾けており、果実の中に糸状の組織が良く見える。

ネットで、実はこの組織こそ「連鎖した種子」なんだという記事を見つけたりしたもんで一瞬、「ならばこれが?」と思ったりしてしまう。

 

いやいやそうではなくって種子は顕微下でしか見えない粉状のものなんである。

ネット情報が如何にエエ加減なものかはもちろん知ってるし、かく言う私のblog記事だって何やかやを攪乱してるに違いなく、だから引っ張る場合はそれなりの注意を要する・・

 

学習の森を通って再度公園、休まず蛇ヶ谷を歩いて市ヶ原を目指す。

 

やっとこせ目的地に辿り着いた。

う~ん、まだ少し先か・・あと4~5日、こりゃあ日程調整が難しいわ。

 

スミレは苦手、園芸用スミレの逸出も多い?と放置する。

 

五本松堰堤

まだオシドリの姿が30余り見えた。

 

 

ダムはオーバーフローしてないけど“かくれ滝”は流れ落ちておる。

 

スズシロソウ(アブラナ科)

 

14時、新神戸駅到着、雨に降られず5H歩くこと出来たけ。

用事があって、まだこれから1時間半歩かねばならん。

 

「水割りとシシャモ」注文した。

この日初めて座ったのは15時半で33,000歩