16日(火)はNPO“わ”の野鳥観察会があり、甲子園浜へ向かうことにした。

甲子園球場からほぼ真っすぐ海側へ20分程度歩けば、西宮市立の自然環境センターへ着く。

 

20人近くの参加者、先ずは3階の暖かい室内から海を見降ろす。

少し温まったところで屋外へ出るのだが、風が強くて兎に角寒い。

思い付く限りの防寒したつもりだが、更に首にスカーフ巻き付けて館外へ。

 

ユリカモメが目立つ。これも冬鳥なんだそうである。

後で気付いたのだが、この10時過ぎの野鳥たちは全員が眠そうにしておる。

 

ただし、Hさん持参のパン屑を投げると、ヒッチコックの『鳥』みたいに襲いかかって来る。鋭い嘴だから少々怖い感じするが、私もパンを投げてやった。

 

嘴と脚は赤く、嘴の先端部だけ黒い。

背中や翼の上面は青味を帯びた灰色で、翼の先端部は黒い。

 

遠くにセグロカモメ、これも眠そうな顔である。ユリカモメ同様に背や翼上面は青灰色で、翼の先っぽは黒い。

よく観たら、黄色い嘴先端部の下側にのみ赤い斑点が見えた。

 

凄い数の黒い鳥が西へ向けて飛び立った。

何かと聞けばカワウ・・数百羽はいる。もっともっと大きな集団もあるとか。

 

黒い雲が広がってゆくようにさえ見えて空恐ろしい。

 

翼の付け根へ腹部の白が喰い込んでるのが大きな特徴というイソシギ。

何度か教えて貰ったことあるが、もうすっかり忘れておった。

 

とにかく遠いから上手く撮れない。冠羽がぼさぼさ頭を連想させるウミアイサ♂

 

数羽のミサゴが上空から魚を狙ってる。

内一羽が飛び込んだけど、失敗に終わってたからお気の毒。

 

 

右がウミアイサの♂で、後ろの二羽が♀なんかな? 二羽とも首を後ろへねじって寝てるように思える。

 

イソヒヨドリの♀

 

コガモ

 

ハシビロガモ

 

ホシハジロも多くは眠っており、ただ浮かんでるだけ。

冷たい海水を避け、砂浜で眠れば良さそうなのに、なんで浮かんで寝る?

この方が脚から奪われる熱が少ないんだろうか・・

 

これも極端に遠かった、シロチドリだと教えられる。

 

カンムリカイツブリやハジロカイツブリもいたそうだが、私の目には入ってくれなかった。この日の“鳥あわせ”によれば30種、10日程前には倍ほどの種類が観察出来たそうである。

それにしても寒かった! 風が強いから体感温度は零下だっただろう、2時間の観察で骨の髄まで冷やしてしまい、阪神甲子園駅へと速歩した。

 

今日1月17日は、あの阪神・淡路大震災から29年になる。

マグニチュードで言うなら、あの大地震よりずっと強いのが能登を襲ったのだから、さぞや現地の状況はと思いを致す。増して孤立しがちな半島に寒波が押し寄せ、入浴も儘ならぬ状況が続いておるとか、甲子園浜云々は贅沢に過ぎて申し訳ない。

 

明日から暫く天気が崩れる予報だから、今日は無理のない程度に歩き、膝の具合を確かめておきたい。