7日(木)、谷上から石楠花山を登り、獺池からマムシ谷下って穂高湖方向へ歩いてやろうとイメージしてたが、朝の空色が気に食わない。

天気予報に反して時雨れるのかなという気持ちが働き、別件に取り組んでたら、もう大丈夫と言えそうな空へと変化してくれた。

琵琶湖の水位が下がり、間も無く取水制限の可能性もありそう、そして山も畑も水を欲してるから、雨なら雨で大いに歓迎するんだが、中途半端なのが一番困る。

 

そんなこんなでリュック背負えたのは9:30だから、もちろん行先変更して3~4日前に登れなかった須磨鉢伏山に決める。

リベンジなどと言うの大袈裟だけど、先日はどうにも前向きになれなかったからだ。

 

自宅から歩いて須磨浦公園、そこからケーブル須磨浦山上駅までの、時間にすれば大したこと無い登り勾配だが楽じゃない。途中で同年配らしき男性にスッと抜かれたが、もちろん追う気も無し追える訳でもない。

ところが、この山上駅すぐ下に建つ四阿で下着替えてる彼を捉える。

「いつか何処かで亀は追い付く」んだと、少々気分宜しい。

 

ストック忘れて家を出たので、ケーブル山上駅まではいささか辛かったが、その辛さを凌いだ後は脚も少し軽くなったから筋肉君、「しゃーないな、今日は言う事聞いてやるか」に態度改めてくれたのだ。

旗振茶屋。亀歩きしたお陰で汗は額のみ、東へ向かう。

 

きっと誰でも一緒だろ、尾根歩きとか水平道に出合えばルンルン気分。

 

ふむ、脚に余裕あり? 久しぶりで鉄拐山にも足運んでやろう。

 

僅か数分ではあれど、縦走時に此処を登る人見たこと無い。

晴れではあるが低い雲もあって見通しは利かない。

脚が疲れてるからと必要以上に休ませるのは疑問、少々ムチ入れてやると、動きたくないと我儘言ってる筋肉も、再び「しゃーないなあ」と不承不承ながら伸縮繰り返してくれる、そんな部面もあろう。

 

再びウバメガシの純林を歩いて“おらが山”方向へ。

 

確か去年12月30日、ラストハイクと称してこの四阿で“焼きそば”しながらヒレ酒飲んだ。そう言えば今年もラストハイクは此処と計画してるから、ちょっと目先変えた方が良いかな、なんて考えつつ先へ。

 

地元の人から“おらが山”と親しまれてる小高い場所。

平日だから“おらが茶屋”は定休日。建物の背後が栂尾山であり、左が横尾山・・・

いやいや、明日という日も残ってるんだからと下山を決める。

 

下り切れば高倉台団地、背面の小公園のトウカエデが美しい。

 

曜日感覚無くして久しい。そうか須磨離宮公園が休園してるから木曜日と気付き、

ならば真っすぐ下って須磨寺へ立ち寄ろう。

山門を入る。

 

場所にもよるが、モミジが今を盛りと色づいとる。立ち寄ったの正解だった。

 

別格本山 須磨寺

 

残念ながらこのビューポイントでは盛りを過ぎておった。

 

ここも中々の場所で、源平の戦が像として残されてる。

 

 

永代供養堂壁面。赤い文字は圧倒的に女性が多いのは驚きに値しない。

ただ、早くから家族全員の“終の棲”を確保してるのも目立つから、そんな時代になったんだろうとしっかり納得する。

 

須磨のお大師さんにお参りしたら、帰りはこの鮨屋と決めてたお年寄りも多かったと聞く。鮨処“志らはま”、その昔一度だけ入ったが、舌代はお安くなかった。

 

ついでと言ったら罰当たる?綱敷天満宮に立ち寄る。

 

今年のサクラの紅葉はさっぱりだったのに、ここのは素晴らしいイロヅキ具合。

 

あちこち立ち寄ったから、思いもしない5時間の行動になって快いツカレが味わえた。仕事の疲れは翌日にも翌々日にも持ち越すが、山の疲れは心地よくさえある。

 

2週間ばかり前に歩いた極楽谷~二本松林道の紅葉はイマイチだったので、ぼつぼつかなと思ってたところへ「どっか行きませんか」の助け舟。

一人居酒屋が回避でき、コンロやフライパンをぎゅうぎゅう詰めした。