20日(水)、何とかヤマホロシ(ナス科)の花に出合っておきたいと、有馬温泉駅から魚屋道を歩いて六甲最高峰目指すことにした。私が知ってるヤマホロシ咲く場所は一ヶ所に限られてて、去年も一昨年も失敗に終わってるもんで、もう今年が最後だぞと言い聞かせ9時過ぎに歩き始めた。
ここ2~3年、この魚屋道も辛くなってきたから、お昼までに登り切れば良いじゃないかと自身に言い聞かせてのゆっくり歩き、それでいい、それでいい・・・
ノササゲ(マメ科)かなあ、紫色した果実は実に魅力的なんだけど今少し先。
ホタルガ、我が世の春とばかり沢山飛んでた。
テイショウソウ(キク科)はまだ少し先だと分かってるから落胆などしない。
恐らく10月初めには咲き揃ってくれるだろう。
何年か前の台風でハイキング道が崩れ、迂回路が設けられたのは結構だけど、その迂回路がえらく急坂、いつもここで苦労する。
胸突き八丁
やっぱりヒメジソ(シソ科)かな、萼の切れ込みが浅い。
アキチョウジ(シソ科)
一軒茶屋前に整備された休憩所、誰一人いない。
南から北からガスが湧きあがってきた。
随分丁寧に探したが、目指すヤマホロシには出合えなかった・・
有馬温泉駅から六甲最高峰までのコースタイムは1時間40分程度だろうに、なんとまあ2時間30分費やしてやっとこせ。
直下の東屋でおにぎりとパン齧ってすぐに出発、やはり空の様子が怪しい。
帰り道は色々あって大いに迷う。
縦走路経由で雨ケ峠、紅葉谷下って有馬口、記念碑台からシュラインロード、ケーブル駅から油こぶし・・もしもの場合、雨を避けやすいのはガーデンテラスかなと考えて西へ西へ歩く。
ホツツジ(ツツジ科)が咲き残ってる。
少し空が明るくなったので、何年振りかで西お多福山へ立ち寄る。
以前はここから住吉谷へ降りて五助堰堤へ向かったものだが、そこはついこの前歩いたばかり、引き返して更に西へ歩く。
ツルニンジン(キキョウ科)
花柱の先は広がって3裂、これなら受粉に好都合だろう。
ただどうなんだろう、今年の猛暑が原因なのかカサカサしてる感じ。
5個の目立たぬ雄しべがある。
ゲンノショウコ(フウロソウ科)の白花
同じくゲンノショウコの赤花、これらは混在してる。
ツリフネソウ(ツリフネソウ科) 果実はtuch me notである。
花は雄性期の後に雌性期を迎えるらしい、機会があればそんな仕組みにも触れたいものだ。
花弁と萼が同じ色してて分かり難いが、萼が伸びて距という蜜壺を形成し、その距はくるんと巻いておる。このように距の長い花では、マルハナバチやオオスカシバ・ホシホウジャクのように、長い口吻をもった昆虫しか蜜が吸えない。彼らは15~20mmの口吻を備えてるから、花に潜り込めば蜜にありつける。
こちらはキツリフネで、同じく萼が後方へ延びて距を形成するが、ツリフネソウのように巻き込みはしない。
間も無くガーデンテラスという場所で雨になったのは良い感してる、テラスで雨宿りを5分ばかり。空を見上げて行く末を判断せねばならん。
南側はやや明るいが北側はガスが立ち込めて暗い・・油こぶしと決める。
久し振り、見上げたらマツムシソウ(スイカズラ科)が咲いてるではないか!
金網越しに加えてかなり遠いが、何とかモンキチョウ共々撮ることできた。
さてこのマツムシソウ、本来的に六甲山のものなんだろうか?
もう何年前になるんかな、Hさんの号令で草刈りに励んだ斜面である。
今ではもう・・
ホドイモ(マメ科)の花が咲いてた。
この花も対称軸が無くてややこしい、暫く時間をおいて勉強してみよう。
ヒカゲチョウ
葉先が痛かったからカヤ(イチイ科)で、
ぶどう色に染まってきた。種子には油分が豊富なので、昔の人たちにとってはスタミナ食品のひとつだったらしい。
ケーブル下からバスで阪急六甲、バスを乗り継ぎ三ノ宮へ帰ってきた。
もちろん空腹に加えて口渇、思い切って神戸まで歩き「ハイボール!、あっ、冷たいお酒も一緒に」
今日・明日の天気が怪しいからと“歩き溜め”した訳でもないが、
7時間 36,000歩は良くない、クレアチニン量が高くなるのは当たり前かも。


























