29日(火)、神鉄粟生駅から歩き、小野の鴨池周辺へ観察に出掛けた。

神戸電鉄はちょうど10時に粟生駅着、何年か前に連れてって貰った『草観』のコースを辿るんだが、地理的に今ひとつ自信が無いので、無理言ってお付き合いお願いしてたのだ。

 

歩き始めると何年か前を思い出し、何とは無しに方向が掴めるような気になる。

 

クサネム(マメ科)

 

ガガイモ(キョウチクトウ科)の知恵は素晴らしい、確かピンチ・トラップ。。。

洗濯ばさみみたいな罠を仕掛けてるのだ。

 

イネの茎にくっ付いてるピンク色した小さな粒々、こんなの初めて見る。

調べてみたらスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)の卵みたいだ。

南アメリカ原産の巻貝で、食用として移入されたものが逸出し、イネに大きな被害を与える重点対策外来種に指定されてるという。

 

鴨池へ出るには“小野カンツリー”の中に設けられた遊歩道を辿る。

 

男池の周囲を歩こうとしたら、何とまあKさんのグループと一緒になった。

ラッキー、先ずはホソバヘラオモダカを教えて貰い、サワトウガラシ(オオバコ科)咲く場所も。

 

ガガブタ(ミツガシワ花)の不思議とも言える姿。葉はスイレンのそれに似てる。

 

なかなか見つからなかったサワトウガラシだが、Kさんのお陰でやっとこせ見つけること叶った。

 

小さな花とあり写真にするって難しい。

スマホで撮ろうとすればなお難しいだろ、先に東屋へ入って弁当出す。

 

猛暑猛暑とは言え9月に近い、時として東屋を吹き抜ける風に意外な清涼感を覚えるから嬉しいではないか。あまりのんびりともゆかない、立ち上がって皿池方向のカンカン照り舗装道へ飛び出す。

去年と同じ場所にノアズキ(マメ科)が咲いてる。竜骨弁が捻じれてる様子はヤブツルアズキに良く似てるが、翼弁の受け方が異なる。

 

草刈りが入り、チョウジタデは目に入らなかったけど、ヒレタゴボウ(アカバナ科)の黄色い4弁花が目立ってた。チョウジタデが在来種なのに対しヒレタゴボウは昭和に入って北アメリカから渡来したそうである。

 

ハマウツボ科のナンバンギセル、こうして見たら中々の美形だ。

 

期待してたタチカモメヅル(キョウチクトウ科)の花は当分先みたいだったが、

なんとかミズトンボ(ラン科)が咲いててくれたから愚痴はよそう。

 

 

極めて熱心なKさんグループを追い越して帰途につく。

 

アゲハ

 

Kさんから「ミソハギの雄しべの長短を見ろ」と。

そうだった、ミソハギ以外にも長花柱花・短花柱花・中花柱花というややこしい雄しべ・雌しべをもった花があるの思い出した。

多分これが長花柱花、雌しべだけ抜け出て高い。

 

これは短花柱花だろう、雌しべは背が低く雄しべの長さばかりが目立つ。

長花柱花は自家受粉し易く、短花柱花では自家受粉しない云々と、ものの本には書いてあり、このような花は基本『自家不和合』らしいが意味は読み取れない。

ここはやはりミソハギに聞いてみる必要ありだ。

 

同じ道を辿って神鉄粟生駅へ。

粟生駅横にあるエアコン効いた場所で身体を冷やし、計画通りの電車に乗って帰途につく。身体を冷やし生き返った私、密かにリュックの底からウィスキーを引っ張り出して氷水で割る、甘露甘露(*_*)

 

さて本日は『虫の観察会』本番で、総勢30名にはなるらしい。

いろいろ刺激受けて終われば儲けものだ。